習慣を変えるとは、 どういうこと?

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改めて習慣について考えてみると、その多くはいつのまにか身につけていたものが多いでしょう。

たとえば、「悲観的に考える」という思考習慣も、いつのまにか身につけてしまうものです。

このように、気づくことなく、いつの間にか身につけるということは、気づかないという意味で「無意識的」と言えます。

それに対して、悪い習慣を修正することや、健全な習慣を身に付けることは「意識的に自分をつくり変える」ことです。
読み進めればわかりますが、変わるためには「意識的になる」ということがとても大事です。


では、「意識的に自分自身をつくりかえる」とは、どういうことでしょうか。
それは「意識的に脳内にあるプログラムを書き換える」ことを意味します。
あなたの中には二通りの「あなた」がいます。


たとえば「毎週ジムに通うことを習慣にしたい」と思っている人でも、
同時に、どこかで「面倒だ」と思っているかもしれません。
「ジムに通いたい」としか思ってなければ、そもそもすぐに習慣になっているはずだから「ジムに通うことを習慣にしたい」と望むこともないでしょう。


これはつまり、あることを「習慣にしたい」と思うということは、それを「やりたくない」とも思っているということです。
私たちの目の前におかれた選択支はやりたい思考とやりたくないという感情の二つで成り立っています。

そして、人間の内面には常に二人の天使と悪魔が存在し、この葛藤による綱引きが行われているのです。具体的にお伝えすると、天使は少し遠方からあなたを見守っています。

では悪魔はというと、悪魔は常に横で囁いているのです。
常に囁いているので、ほとんどの人はその影響を受けてしまいます。
だから結局人は継続することが難しいのです。


山崎啓支氏の習慣のシンプルなコツより
引用。習慣化の思考は根性や意識に頼らず、自動的にやらざる環境が大切だと教えてくれています。

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