脳の不安、笑いでゆるめて♪
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こんにちは
目標達成コーチ®yokoです。
このブログでは、
「このままでいいのかな…」
ふと立ち止まりたくなるとき、
思い込みや“ちゃんと”をほどきながら、
“自分らしい生き方”を見つけるヒントを
お届けしています。
まだ起きていないことなのに、
頭の中では何度も考えてしまう。
「うまくいくだろうか」
「失敗したらどうしよう」
そんなふうに、
未来のことが
先に不安になってしまうこと、
ありませんか?
不安って、
気持ちの問題だと思われがちですが、
実は、脳の“ある仕組み”が
あなたを守ろうとしているだけなのです。
今日は、
その脳の仕組みと、
そこから少し楽になるヒントとして、
「笑いの感度」について
お話しします。
不安をつくる「扁桃体」
私たちの脳には、
扁桃体(へんとうたい)と呼ばれる
場所があります。
ここは、
・危険を察知する
・恐怖や不安をつくる
・「何かおかしい!」と警報を鳴らす
いわば、
命を守るアラーム装置のような
役割をしています。
とても大切な働きなのですが、
この扁桃体には、
ある特徴があります。
それは、
間違ってもいいから、先に鳴る
という性質。
つまり、
・まだ起きていないこと
・想像の中の不安
・失敗するかもしれない未来
にも、
本気の警報を出してしまうのです。
これが、
「不安が止まらない」状態の正体です。
扁桃体は、悪者ではない
ここで大切なのは、
扁桃体は悪い存在ではない、
ということ。
むしろ、
あなたを守ろうとして
必死に働いています。
ただ、
現代は「命の危険」より
「心の不安」が多い時代。
だから扁桃体は、
働きすぎてしまう。
これはよく
「扁桃体の暴走」
と呼ばれています。
笑い、不安を“消す”訳でない
ここで出てくるのが、
笑いです。
「笑えば不安が消える」
というわけではありません。
でも、笑いには、
不安に飲み込まれた状態から、
少し外に出るための力
があります。
笑いが起こす、小さな変化
① 視点をズレして、思考を戻す
笑いは、
いつもと違う見方を
思い出させてくれます。
「そう来たか」
「そんな考え方もあるんだ」
と、
物ごとの見え方が
一瞬、変わる。
不安なとき、
私たちの脳は
「危険かも」
「まずいかも」
という、ひとつの見方に
ぎゅっと固まりやすくなります。
でも、
笑いが入ると、
その“固まり”が
ふっとゆるみます。
すると、
「考え直す」「選び直す」
そんな余裕が
少し戻ってきます。
② 体にも起きる変化
笑うと、
・呼吸が深くなる
・体の緊張がゆるむ
・力が抜ける
こうした身体の変化は、
脳にとっては
「安全」のサイン。
すると、
扁桃体の警報も
少しずつ弱まっています。
③ 安心のスイッチが入る
誰かと笑うとき、
私たちは
・つながり
・安心
・共感
を感じます。
脳は、
「一人でいる=危険かも」
「孤立=リスク」
と判断しやすいので、
笑いは
安全の合図にもなります。
大切なのは「笑いの感度」
ここで今日のテーマです。
大切なのは、
たくさん笑うこと、ではありません。
「笑いに反応できる感覚を、
思い出すこと」
つまり、
笑いの感度を上げること。
不安が強いときほど、
私たちは
・真面目
・正解探し
・警戒モード
に入りやすくなります。
その状態が続くと、
扁桃体が主導権を握り、
脳はずっと
「危険探し」を続けてしまいます。
だからこそ、
「ちょっとズレる」
「少し笑える」
「クスッとする」
この回路を
意識的に戻すことが大切。
ティーンの頃の笑い、覚えてる?
中高生の頃って、
・意味のないことで笑った
・くだらないことでツボった
・変なあだ名で爆笑した
そんな経験、
ありませんか?
あれは、
「思考」より
「感覚」で笑っていた時代。
大人になると、
・意味
・正しさ
・評価
が先に来て、
笑いの感度は
少しずつ下がっていきます。
だから、
「笑いのセンスを取り戻そう」
ではなく、
「笑いに反応できる感覚を、
思い出そう」
と伝えたいのです。
笑いの感度を上げる、簡単は方法
難しいことは要りません。
たとえば、
・昔、大笑いした番組を思い出す
・自分の失敗を、少し距離を取って眺める
・「今の私、ちょっと面白い」と言ってみる
ポイントは、
不安を消そうとしないこと。
気分を上げようとしないこと。
ただ、
「ズレ」を入れる。
それだけで、
扁桃体の独走は
少しずつゆるみ始めます。
まとめ
不安が続くのは、
あなたが弱いからではありません。
脳の警報装置が、
一生懸命働いているだけ。
だから必要なのは、
・もっと頑張ること
・もっと前向きになること
ではなく、
脳に「安全」を思い出させること。
笑いは、
そのための
とてもやさしい方法です。
笑いは、
不安を消すものではなく、
不安に飲み込まれにくくする力。
今年はぜひ、
「笑いの感度」も
大切にしてみてください。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
また水曜日にお会いしましょう。