自己開示 Vol.⑥ オーストラリア時代(後編)

記事
コラム
こんばんは☆ たかです(^^)

いつもブログを読みに来てくださり
ありがとうございます♪


今回も引き続き
自己開示シリーズということで

本日は自己開示6回目
『オーストラリア時代(後編)』
について書いていきます。


前回の記事、自己開示5回目
『オーストラリア時代(前編)』
もぜひ読んでいただけると嬉しいです😌




前編では
真夜中のハグのエピソードと
バンダバーグを出るところまで書きました


バンダバーグのあとは
フランス人グループと一緒に旅をしました


まずはフレーザーアイランドへ

この島は世界で最も大きな砂の島で
世界遺産にも認定されています

様々な国のメンバー10人程のチームで
ジープをレンタルして島を周り
何泊かそこでキャンプをしました


ここで見た湖は
水のグラデーションがとても綺麗で
今まで見た湖の中で最も美しい湖でした


『ヌーサ』
ここはエバーグレーズという
自然豊かな湿地帯があり

そこのきれいな川で
カヤックを漕いだのが
すごく気持ちよかった思い出です


『レインボービーチ』
カラフルな砂丘が特徴のビーチリゾートで
砂丘の記憶はあまりないのですが汗

そこでは人生初のサーフィンをしました
(全く波に乗れませんでした笑)




フランス人達とはシドニーで別れました

その後は約半年以上シドニーに住んでいました


シドニーではおしゃれなカフェがたくさんあって
日本にいる時はカフェには全く興味がなく
スタバにすら行ったことがなかった僕ですが
すっかりカフェの魅力にはまりました


シドニーではサリーヒルズという
中心部から少し郊外に行った場所にある
オシャレなカフェやセレクトショップが
並ぶ街にあるカフェで長く働きました


バリスタは経験できませんでしたが
主にウエイターやキッチンハンドの
仕事をしていました

英語は上手くありませんでしたが
毎日楽しく、一生懸命働きました


そこの店のテラス席で飲む
flat white(ラテ)は最高でした

チップをもらえた経験も
日本人の僕にとっては新鮮で
嬉しかったことを覚えています


余談ですが
このカフェで働くまでに
約50件ほどのカフェに飛び込みで行き
「仕事を探してるんですが、雇ってもらえませんか?」
とレジュメ(履歴書)を渡し歩きました汗




シドニーでは
日本人の方や地元オージーの方
たくさんの方々にお世話になりました


その分たくさんの出会いと別れを経験し
それが今も僕の忘れられない思い出として
心に刻まれています。


東海岸を旅する中で
『耳をすませば』のバロンが住んでいたような
素敵な街をバスで通過したことがありました

その街を探し求めて歩いても見つからず
1泊するためのホテルを探したものの

「1カ月単位でしか泊められない」
「どこの部屋も空いてないよ」

とどこのホテルも断られ
トイレに段ボールを敷いて一晩寝たこと
も今となっては良い思い出です


タスマニア島でヒッチハイクをして
バックパッカーまで送ってもらうのに
そのオージーのおじいちゃんの英語が
すごくなまっていて会話に苦労したこと


タリーのバナナファームで
ひたすらバナナを切りまくり
毎朝手が硬縮していて大変だったこと

広大なバナナ畑でトラクターを運転したり
ストリンギングといって
バナナの木が倒れないように
紐をくくりつけるという作業を
みんなで楽しく喋りながらしたこと

仕事後によく
韓国人や台湾人の友達と
ピザやチップスを食べながら
ビールを飲みながら
たのしく語り合った思い出


まだまだ書ききれない
たくさんの思い出やエピソードがあり
あっという間の夢のような2年間でした


その中で数多くの出逢いと別れがあり
色んな場所へ行き、そこで見た景色や風景
そのすべてが良い思い出であり宝です




オーストラリアの2年間は
何かを成し遂げた訳ではありませんが

経験したことすべてが
自分の血肉となり、財産になっています


多くの人にお世話になり、助けてもらい
無事にワーホリを終えることができ
出逢ったすべての人に感謝しています


1つ印象に残っているエピソードがあります

ケアンズのバス停でバスを待っていた時に 
体格の大きな、お腹が出ているおじさんが

ベンチに座り、美味しそうに幸せそうに
ソフトクリームを食べていました


その姿を見て、
「この人は周りの目を気にせず自分らしく
自分がやりたいことをして生きているんだろうな」
と感じたのです(そうではないかもしれませんが)


オーストラリアという国は
色んな人種の人がいて「人種のるつぼ」
とも言われます

それもあってか
『一人一人違ってていい』という考えが
人々のベースにあるのではないかと感じました


日本では世間体を気にする人が多い
のではないかと思います

人と違ったことをすると後ろ指をさされ
人と違っていると変わっていると言われ
人と同じものを身に付け
人と同じものを追い求め
人と同じことをしていると安心する

そんな人が日本にはまだまだ
多いような気がします


オーストラリアで
夢のようなひとときを過ごした後

帰国後、オーストラリアと日本の
ギャップに苦しみました

日本の生きにくさを痛感しました


そして、元々持っていた劣等感が
ますます強くなっていったのです。


今日はこの辺で終わります(^^)




次の投稿では自己開示⑦
看護学校に入るまで〜社会不安障害の発症〜
というテーマで書こうと思います♪


最後まで読んでくださり
ありがとうございました😌


もし、ブログを読んで
感じたことがありましたら

ぜひメッセージで感想を頂けますと
嬉しいです🤗
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す