取り繕う

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コラム
モヤモヤしている。
2日前、高齢の母親の通院に同行した。

先日の検査の結果、母親がある病気に罹っていることがわかった。

その病気は100通りほども種類があること。
幸いにも進行はごくゆっくりだということ。

前回、主治医より一通り説明を受け、
今後の治療方針の選択を求められていた。
選択肢は2つ。

1つは特に治療を行わず、定期的に経過観察をする。
もう1つは2か月間点滴治療をして、病変部位の縮小や消滅を目指す。

治療を行った場合
劇的に効果のある人。
少し病変が縮小する人。
あまり変化が見られない人。
に分かれるそうだ。

私は治療を行って必ずよくなるならいざ知らず、
効果がない可能性もあることから
「私なら治療しない」と母親に伝えた。

今回はどちらにするか返答する日だった。
母親はそのまま放置するのが不安との思いから
「治療をする。」と言った。

母親が自分で考え決めたことと尊重したのだが・・・・
その後考えを改めたようだ。

最初は大事をとって2泊3日の入院することになった。
また病院に同行し手続きをした。

帰宅して夕方に病院からの着信があった。
出てみると主治医からで「初回の点滴治療は受けるが、
それ以降は受けない。」
「そう言われたら中止するほかない」とのこと。

何でまたそんなことを言いだしたのか?
先生や看護師さんたちに迷惑だと思い
腹立たしかった。

だが母親の心中を察すると、さまざまな不安を抱え
悩んでいたのではないか?と考えた。

私や弟が通院時に同行していたが、形だけで気持ちに
寄り添ってあげているとはいえなかった。

いつも行き違いなど不手際ばかりを責めていた。
本当はものすごく思い悩んでいたのかもしれない。

思うこと、言いたいことは山ほどあっても、
上手く言葉にできなかったり
遠慮もあって言えなかったのではないだろうか?

また病院の看護師や事務員が、私の当事者意識の低さや態度を
冷ややかに見ているのを敏感に感じた。

立場的に自分が主体的に関わらなければいけないのは、
頭ではわかっている。
でも・・・・・

言い訳や言い分はいくつもある。
自身のメンタルの不調、休みの日がつぶれる
たまにしか会わない母親と意思の疎通が上手くできていない
などなど

そんなことがずっと頭から離れず心を重くしていた。
たらればを言っても仕方がない。

あの時の自分は・・・などと説明するわけにもいかない。
ただ時が経ち、そんなこともあったなと思える日が訪れるのを待つしかない。

何はともあれ母親の病気が完治もしくは寛解することを強く願う。








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