仕事・プライベートの区切りなく
会話は人間関係を作っていく上で
最も重要な行動だと思う。
もちろんメッセージだけのやり取りで
成立する関係もあるのかもしれないが
会話ほど強力で一気に距離を縮めるものはないと思う。
そして会話した後
相手の事を思い出すときには
何の会話をしたか?はあまり記憶に残ってないことが多い。
むしろ
「どんな表情で話していたか?」
「自分の話を理解してしっかり聞いてくれたか?」
「会話が盛り上がってお互い楽しめたか?」
「興味を持てるトピックを共有しあえたか?」
などなど
会話の時の雰囲気を強く記憶している。
例えば
「あの人と話すと面白い話をたくさんしてくれる、また話したい」
という印象が残っているのは
面白い話の具体的な中身ではなく
会話中の雰囲気や、その人がどういう影響を与えてくれるかを
会話を通じて印象と記憶を紐付づけている。
何が言いたいかというと
友好な関係を作ることが目的の場合は
必ずしも小難しい話や見識に富んだ内容を話せる必要はない。
相手が心地良いと思える会話の雰囲気を作り出せるだけで
良い関係は築けるのだと思う。
相手は細かい内容よりも
会話の雰囲気で記憶しているとことを意識してみよう。