正しい努力の方向を探そう

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「そんな事やっても意味がない」
そういう事を数多く言われたが、負けずにやり抜いて大きな成果を出した!こんな美談や自慢話はよく聞く。

確かにそういう例もあるだろうし、他人が口出す事にいちいち反応してたらそれだけで疲れてしまう。でも自分では気づかずに目標達成に繋がらない努力をしてしまってるケースが多いのも事実だ。

例えばスポーツだと試合に勝つという事が目標であれば、試合のための練習や努力が必要になる。でもいつしかまずは練習でいいパフォーマンスが出そうと思い筋トレに励み出す。
いつの間にか試合で勝つための努力→練習でいいパフォーマンスを出すための努力に変わる。さらに筋肉がつき始めて嬉しくなり筋トレが結構な割合を占めるようになる。そうなると最初の目標からどんどん遠ざかる。試合に勝つための準備・努力ではなく準備のための準備・努力に陥る。でもやっている本人にとっては目標に向けて努力を続けている事には変わりはないので「こんなに頑張ってるのになぜ報われないんだ」って感情が出てくる。

正しい努力をしているのか自分で分からなくなる事がある。客観的に見たり、最初の目標を都度確認しないとズレが出てくる。知らぬうちに都合よく目標を書き換え始めるのも人間の特性なのだと思う。

結果が出ない事は仕方ない。運もあるから。
でも結果に繋がらない努力を続けてる事はもっと悲しい事かもしれない。

頑張ってる自分に報いてあげるために
たまには努力の方向をチェックしてあげよう。

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