『一型糖尿病』発症からこれまでの人生について{#4}

記事
ライフスタイル
どうも夢です^~^

昨今一型糖尿病は生まれつきのもので、子供の頃から病気と日々闘ってきたイメージが強いかと思われます。

今回もそんな一型糖尿病のことについて僕の体験談を踏まえて少し物語風に書いていきますね。

_____________________

事故から5日目。僕は病院へ呼ばれたので、母の運転で詳しい話を聞きに医者のところへと向かっていました。

僕は今までやりたいこと、楽しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、寂しいことなど、あらゆる出来事を自分の意志で自分の五感で享受し選択してきました。
友達との遊びもそう。勉強もそう。進路だってそう。好きなこと嫌いなこと、
食事、趣味、恋愛、これら全てが自分に選択の自由がありました。(←本当に恵まれている人生です)

この日、生まれて初めて自分の意思とは無関係な出来事が起きるとも知らずに…

病院についてから、医者の元へ着くのは直ぐでした。待合室で待つことはしなかったです。
医者と患者 いらすと.png

女性の先生(医者)でした。目の前の二つの椅子に母と僕は座らせられ。
開口一番
「夢恵一さん、あなたには今すぐ入院治療が必要です。」
衝撃的でした。
「病状は、かなりひどいです」
(何を言っているんだこの人は…)
「先日、諸々の検査を行った結果から、血糖値に異常が…」
(確かに最近ちょっと体調は悪かったけど入院て)
「血液検査では、値が700近くの高血糖を起こしています。」
「700!?」
さすがの僕もこの数値には驚きのあまり思わず声を出してしましました。

「一型糖尿病です。入院中はもちろんのことこれから食事をするたびにインスリン注射による療養が必要になります」
「そ、それはいつまで必要なんでしょうか?」
「現段階では一型糖尿病の治療薬が作られていないので、ずっと死ぬまで続けると思ってください」
「そんな…」
当時の僕は糖尿病とは耳にしたことはあるものの至って健康体な高校生。全くもって知識がなかったので絶句でした。

ここから約2週間の入院生活が始まるのでした。。。

実は入院経験がこれまでなく、当時この上なく戸惑ってたのを覚えています。
_____________________

最近ニュースで有名芸能人が自殺したニュースを見ました。
よくテレビでご活躍していた方でしたので、とても驚きました。

死ぬ間際その人は社会に何を感じ何を思っていたのでしょうか。

とにかく、いまはご冥福をお祈りいたします。

ではまた!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す