軽音部で得たこと

記事
コラム
こんばんは!なおみち♪です!

コロナ禍でなかなか人と会う機会が少ないです。その分たまに集まった時に、人間のエネルギーを深く感じます。プラスイオンと言うんですかね。


大学時代、私は軽音部でボーカルをしていました。高校まではただのカラオケ好きな程度、音楽の知識も経験もなく楽器の弾けない私は、半ば消去法でボーカルになりました。

高校3年生の卒業間近、ドラムをしていた親しい友人誘われて助っ人として参加した卒業ライブが思いの外楽しくて大学では是非軽音部に入るぞ!が一つの理由。

もう一つの理由は人見知りや引っ込み思案な性格を治すためでした。特に、大学受験に失敗してからの、2年間の浪人生活直後の私は大学入学時それはそれは、現代の言葉で言うところのインキャでした。

リハビリ目的もあって軽音部に入りました。バンドメンバーは皆仲良く練習も本番の演奏もそれはそれは楽しかったです。しかしながら、一つだけ、大の苦手分野がありました。それはMCです。

曲と曲の間にトークで繋ぐことは引っ込み思案で恥ずかしがりやの私にとっては苦痛でした。ほとんど話さずに、

では次の曲に行きます。

で淡々と進行していた1,2年。今思い出すと恥ずかしくて穴に入りたくなるくらいです。あれでは盛り上がるわけもありません。

それでもバンドメンバーは私にキツいことを言わず一緒にどうすれば良くなるか考えてくれました。

1年ずつ学年が上がる度に少しずつMCの技術は上がっていきました。

最終学年では、大トリを努めさせて頂き、私が上手く話せたかどうかはわかりませんが、学祭後の意見箱に匿名で

来年僕もなおみち♪さん等みたいな素敵なライブをしたいです

とのコメントをいただきました。
涙を流しながら打ち上げをした覚えがあります。最後まで頑張ってよかった。挑戦してよかった。

くよくよと考えず、動くしかないですね。常に今が一番若い!と思って少しずつでも成長していきたいものです。

GW前半、数日前と比べるとびっくりするくらい冷え込みます。せめて心だけでも温かく、前を向いて生きていきましょう!




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す