こんにちは。
キャリアコンサルタントのゆうこです。
このブログでは、私のこれまでのキャリコンの実務経験を語っています。
キャリコンの資格取得を目指している方や、これから実務経験を積みたいという方の参考になれば幸いです。
前回の記事では、実際の支援現場から考えるキャリコンのロープレ練習のコツについてまとめました。
その続きで、今回はキャリコンとしての質問の仕方についてまとめていきます。
質問力を上げるには?
キャリコンの面接試験において、相談者役の方にどんな質問をしようかと焦ってしまう方は多いのではないでしょうか。
私自身も、養成講座でのロープレ練習〜試験本番まで、常にこの焦りと闘ってきました。
しかし、実際の支援の現場では「何を質問しようか?」と考える機会がほとんどありませんでした。
その理由について、次でご紹介します。
相談者の真の主訴は表面化されていない
これまで実際に相談業務を行なってきて感じることは、多くの場合、実際の主訴と本当の主訴は違うということです。
お話を伺っていくと、実は全く違う問題が隠れていて、相談者も気づいていない真の主訴が表面化する瞬間があります。
この瞬間に、キャリコンとして「相談者の気づきを促す」という役割が発揮できたと思います。
私は、キャリコンとしての質問は真の主訴を見つけるためにあるものではないかと考えています。
相談者が話した言葉を深掘りしていく
質問することが難しいと感じる方は、まずは、相談者が話したことの中から気になる言葉を深掘りしていくと良いと思います。
中でも注目したいのは、その人が感情を表す言葉を発した時です。
モヤモヤする
イライラする
しんどい
などなど・・・
同じ感情でも感じ方は人それぞれ。
同じような相談ケースでも、人の数だけ思いがあります。
前回の記事でもお伝えした、いい意味で「当たり前をつくらない」ということが、ここで活きてきます。
自分の価値観=相談者の価値観ではないということを常に念頭におき、相談者の感情を質問を重ねながら紐解いていくことが大切だと思います。
問題を整理する
多くの相談者は、一人で悶々と悩んだ上でいらっしゃいます。
いろんな問題が複雑に絡み合って、どうしたら良いのかわからない方もいますし、自分の感情をうまく言語化できない方もいます。
元気な時と落ち込んだ時では、見える世界は全く違いますので、相談者が元気な時の自分だったら、どうするか(どう考えるか)を一緒に考えることで、自然と目の前の問題点が整理されてきます。
解決思考に陥りがちな方は、まずは相談者の問題の交通整理をしてあげる気持ちでお話を伺うと良いと思います。
目の前の問題に集中しすぎない
目の前の問題も大切ですが、その周りの環境にも目を向けることが大切です。
私は現在、精神保健福祉士の勉強もしておりますが、ソーシャルワークの世界においては、相談者の周りの環境も把握することは必須です。
相談者を取り巻く環境はどうなのか、関わっている人は誰なのか、広い視野でケースを捉えてメスを入れていくことは、今後キャリコンとして仕事をしていくうえで必須のスキルであると考えています。
相談者に気持ちよく語ってもらう
私の周りで面接試験に何度も落ちる方が言っているのは、「今回も解決思考になってしまった」「後半で自分が喋りすぎてしまった」という方が多いです。
初回の面談では、とにかく相談者の方に気持ちよく語っていただくことに注力しています。
「まとまっていなくても大丈夫です」
「お話ししやすいところからで構いませんよ」
とお声がけしながら、まずは相談者の思いを時間内で目一杯語っていただくことで、その後の支援がスムーズに進むことが多いです。
答えは相談者の中にある
これは養成講座でもよく耳にする話だと思いますが、実際の支援現場でも実は皆さん「心の中に自分なりの答えを持っている」方が多いです。
そのため、「否定されたくない」「このカウンセラーは自分のことを受け入れてくれるだろうか?」と緊張感を抱きながら相談に来る方がほとんどだと感じます。
その為にも、キャリこんは相談者の事前情報があったとしても、先入観を持たずにフラットな姿勢で対応していくことを忘れてはいけないと思っています。
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