花言葉は 乙女の純情。
なんてステキなことばでしょう!
でも、もっとステキなのは
芽や葉から茎までと、どこまでも可食部が多いってこと!
何のことかって?
サツマイモ のことですよ!
サツマイモの花言葉、乙女の純情!!
思えば小学生の頃、屋台の焼き芋屋さんで焼き芋を買っているところを
クラスメートの男の子に見られてね。
翌日から学校で、「イモねぇちゃん」ってからかわれて 恥ずかしかったワタシ…
それこそ結びつくわ これしかない!って花言葉だわ。
乙女の純情=サツマイモ!
えぇ、今だって大好きですもの。
60年も経れば堂々食べちゃいますわ!ほほほ。
今となっては、サツマイモは、
私の中の「できたらいいな」農産物ランキング、5位以内には入ります。
今日も大事に大事に 育てています。
今年6月、農家の友達から届いた 段ボール箱を開けてみると。
美味しそうな野菜に混じって、
新聞紙に包まれた「グッタリした変なモノ」が出てきました。
「枯れちゃってる、食べられない野菜が混じって来たのかな…?」
聞いてみたら、
「それがサツマイモの芋苗(芋ヅル)だよ!」とのこと。
それは失礼いたしました。
でも、ジャガイモの時は、種芋を植えたのになぁ。
サツマイモって種芋じゃないの?
根っこもないし、なんか アヤシイ…。
とりあえず水を張ったボールにバサッと差しておきました。
そうしたら、あら、びっくり!
日増しにピンピン 水を得た魚のごとく。
水を得た苗ヅルは、葉やらツルやら縦横無尽に勢力を伸ばし、
我が家のキッチンの床は、あわや1区画 芋畑と化するところ!
慌てて畑に定植すると、あれよあれよと言ううちに、
わずか30センチほどしかなかった芋ヅルがワサワサ!
辺り一面に はびこり 長ネギに覆いかぶさり
もはや木と化したような大きなシソまで埋め尽くし
畑のボスのごとし!
向うところ敵なしの勢い!
かくのごとしの サツマイモなんですが…
地上では勝ち組でも、果たして地下では?
どうやらサツマイモの収穫は、
・早すぎても小さく(そりゃそうね)
・遅すぎても、大きくなりすぎて甘くない
とのこと。
いったいいつ掘り返したらいいのかしらん?
ああ、悩ましきかな 昔乙女よ!