💎概略として!
ひと昔前までは、大人にとっての水泳は、夏に家族と楽しむレジャーという
捉え方が当たり前でした。
しかし、現在では季節に関係なく泳げる温水プールの増加によって
スポーツとして水泳を楽しむ人の数が急速に多くなってきています。
スポーツをすることで日常の生活から病気の予防につなげようという健康志向
の高まりという事とも無縁ではないと思っています。
しかし一方で「泳いだことがない!」という理由から
スポーツ水泳の一歩を踏み出せずにいる人も少なくありません。
自分なりの泳ぎができるという事が最終目標となるはずです。
「体を水に浮かべる!」事さえクリアできれば、
水泳ほど体に負担をかけずに健康維持に役立つスポーツはないと
思っている次第です。
生涯楽しみながら続けられるスポーツなのです。
ちなみにコロナ禍で社会の様相も変化し、プールという設備環境も変化を
しています。少しずつですがコロナ禍前に戻ってきているとは思っている次第です。
💎コラムとして!
(歴史)
ひとくちに水泳と言っても、日本の古式泳法のように中世に始まって現代まで形を変えずに伝わっているような伝統的な泳法もありますが、
われわれがよく知っている競泳の4種目の場合、今のスタイルになったのは
20世紀に入ってからの事で、その歴史は意外に新しいのです。
泳法が確立する以前は、今から考えると冗談としか思えないようなフォーム
だったのです。
例えば、19世紀末に平泳ぎから変化してできたと言われるクロールの最初の
スタイルは「あおり足」と抜き手ストローク、
これがバタ足と抜き手のオーストラリアン・クロールになり
1920年ころに今の形になっているのです。
背泳ぎも、最初は平泳ぎのキックに両手同時のストロークというスタイルで
第2回のパリ大会(1900年)から第4回ロンドン大会までは、
オリンピックのレースもそのスタイルで行われていました。
ちょっと変則的な歴史を持っているのがバタフライで、
最初は平泳ぎのキックにストロークは今と同じ形だったのです。
しかし、バタフライという種目ではなくて、平泳ぎのひとつのスタイルとして使われていたのです。
キックがドルフィンキックに変わって、種目として独立したのは、1954年に
なってからなのです。
平泳ぎが他の3泳法の原点のようですが、オリンピック種目に限定すると
スタートは、クロールや背泳ぎより遅くて第4回のロンドン大会からなのです。
平泳ぎの歴史は、バタフライストロークの全盛の時代、潜水泳法の時代が
あったりと紆余曲折を経て今の形になっているのです。
💎ストレッチの目的!
ストレッチ(柔軟運動)の目的としては、二つあります。
ひとつは、ケガや故障の予防のためです。
二つ目は、練習の効率アップのためです。
つまり、筋肉をやわらかくしておくことで体の動きがよくなるという事です。
ストレッチをするときのポイントとしては、反動をつけないことです。
ゆっくりと力を加えて痛みを感じる直前まで筋肉を伸ばして、
その状態を20~30秒間静止させます。
これをそれぞれ2~3回行うと効果があるのです。
💎水泳生活のすすめとして!
水泳のメリットを享受するための最大の条件は”時間”です。
水泳に限ったことではありませんが、体にいいことのためには、
「最低5分間は続けられて、1日合計で20分間以上」の運動を
「1週間の合計で2時間半~3時間行う」のがいいとされています。
つまり、泳ぐスピードでも距離でもなくて、
「どれだけ長く泳いでいられるか!」がポイントということになります。
そして、この長く泳げるには何と「コツ」があるという事です。
①ゆっくりペースの泳ぎをすることです。
「少しきついかな!」と思える程度の運動強度を超えないことです。
故にゆっくり泳ぎがベターという事になるのです。
つまり、25mごとに休むようならきつすぎるという事です!
②フォームよりも”リズム”が大切という事です。
「前身のムダな力を抜いて!」いわゆる自然体でという事です。
つまり、自分なりのリズムで楽に泳げる形がベストという事です。
③休みながら泳ぎ続けるというフィーリングです。
泳法により、休憩ポイントがあるのでそれを休憩に活用しながら
泳ぎ続けるという事です。