好きのちから①

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こころの底から「好き」と言えるものを持っている人って、これからの時代、強いんじゃないかな。という話と、

「私も、そんなものに出会いたい。」

という話です。

「心の底から好き」って、どのくらいよ?

となるので、先に私なりの定義をしておくと、

そのもののためなら、ちょっと「ばか」になれるくらい。

損得を考える前に動いてしまう。
時間を使っても惜しくない。
気づけば、そのことばかり考えている。

周りから見たら、

「そこまでやる?」

と思われるくらい。

でも、何かをそこまで好きになれるって、
すごく強いことだと思う。

分かりやすいのが「推し活」。

推しがいる人の行動力って、すごいよね。

普段なら面倒な長距離移動もできる。
仕事が終わったあとでも、ライブや旅行の予定なら調べられる。
知らない人と話すのが苦手でも、
同じ推しが好きだと分かった途端に話せたりする。

なんというか、

「好き」があると、普段の自分についている制限が少し外れる。

これは、何かを作るときも同じだと思う。

好きなキャラクターをもっと生き生き描きたいから、
苦手だった小物を練習する。

ちゃんとした背景を描きたいから、
避けていたパースを勉強する。

別に、小物やパースが急に好きになったわけじゃない。

でも、

好きなものの先にある苦手なら、越えていけたりする。

「苦手なことを克服しよう」

だけだと、なかなか動けないのに、

「これをできるようになったら、もっと好きなものに近づける」

となると、不思議と動ける。

好きって、
ただ気分が良くなるだけじゃなくて、

人を動かす燃料みたいなものなのかもしれない。

今はAIをはじめ、
苦手なことや面倒なことを代わりにやってくれるものも増えています。

だから私は、

「何ができるか」だけじゃなくて、

「私は何をやりたいんだろう」

ということが、前より大事になっていく気がしています。

できることは増えていく。

便利にもなっていく。

でも、

「じゃあ、その空いた時間で何をしたい?」

と聞かれたとき、

自分が夢中になれるものが何もなかったら、

ちょっと寂しい。

だから私は、

何が何でもやりたい。

誰に頼まれなくてもやってしまう。

時間を忘れてしまう。

そんなものを持っている人が、
ちょっとうらやましい。

もしあなたに、

「ばかになれるくらい好き」

と言えるものがあるなら、

時間も、お金も、自分が苦しくならない範囲で、
遠慮なく使っていいと思う。

だって、

そこまで好きになれるものなんて、そうそう出会えるものじゃない。

そして私は、

そんなふうに夢中になれるものに、
出会いたい。




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