良くない面接カードの具体例

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皆さんは、面接カードの記入に苦労したことはありませんか。多くの方が、なかなか上手く書けずに悩んでいます。どうにかこうにか、書き上げてみても、面接官の目から見ると、「何が言いたいんだろう?」と首をかしげることも少なくないのです。

そこで、良くない面接カードの記入例を、ご紹介したい思います。次のようなものが、典型的なダメな面接カードです。

1 都道府県と基礎自治体の役割の違いを認識していない
 市役所を志望しているにも関わらず、県庁が行う業務をやりたいと書いているなど。

2 自治体が求める人物像などと合っていない
 自治体が「様々な主体と連携・協働できる方を求めます」と言っているにも関わらず、それに関する言及がない。また、「協同」と文字を間違ってしまうなど。

3 一文が長過ぎて、意味が伝わらない
 「難しい文章が良い文章」と勘違いしてしまい、やたら一文を長くしてしまう。このため、面接官は文章を一度読んだだけでは理解できない。

4 読点がない、文字が小さいなどで、読みにくい
 読点(、)を付けるのは良くないと思い、単語を連ねる文章になってしまう。やはり、面接官は読みにくい。

5 記入スペース(記入欄)に対して分量(文字数)が適切でない
 小さな記入スペース(記入欄)にも関わらず、小さな文字でびっしり書いている。反対に、ある程度のスペースがあるのに、文字数が少ない。

6 同じ内容を何回も書いている
 複数の質問項目に、同じ内容を書いている。このため、面接官には受験生の人物像がよくわからない。

このような面接カードでは、さすがに高得点を得ることは難しく、結果的に不合格になってしまうことがあるのです。皆さんも、記入する際には、ぜひ注意してください。

では、どのように書けば、効果的になるのでしょうか。そのアドバイスも行っていますので、よろしければご利用ください。


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