2023年07月16日(日)
函館11R 函館記念
過去5年の函館記念は、当日単勝2番人気以内に支持された10頭のうち、3着以内に好走した馬は僅かに2頭のみ。
また、過去5年で複勝圏内に好走した15頭中10頭は当日単勝4番人気以下。
そのうち4頭は当日単勝12番人気以下の超大穴と、JRA重賞の中でもトップクラスの波乱度を誇る重賞競走。
キングオブドラゴンは、前走日経賞(中山芝2500m・G2)7着からの距離短縮ローテ。
前走2500m以上の重賞出走馬は、過去5年で4頭が馬券に。
その4頭中3頭は当日単勝7人気以下。昨年も該当ローテ馬が1着2着した特注ローテ。
血統構成は、ハーツクライ×Coronado's Quest(フォーティナイナー系)。
ハーツクライ産駒で母父が米国型フォーティナイナー系種牡馬の構成という意味では、2019年の勝ち馬マイスタイルと類似性の高いキャラクター。
昨年4人気3着スカーフェイスも、ハーツクライ産駒で母父が米国種牡馬。
ダート中距離指向の馬力も問われやすい当レースでは、最適の血統バランスと言える1頭。
ルビーカサブランカは、前走の巴賞(函館芝1800m)が上がり順位3番手の末脚で5着。
過去5年で前走巴賞から馬券に絡んだ3頭は、全馬が前走9着以下の大敗馬。
その3頭中2頭は、近2走以内に上がり順位4番手以内の末脚実績があった馬。
要するに函館記念は、巴賞では持ち味の直線の伸び脚が活かされなかった馬が距離延長ローテと開催後半の馬場等々も相まって変わり身を見せやすいレース。
また本馬は、そのイメージに合致する臨戦過程。
血統構成は、キングカメハメハ×ダンスインザダーク。
昨年7人気1着ハヤヤッコ、一昨年14人気2着アイスバブルは、何れも父か母父キングカメハメハの血統馬。
当該血統馬は過去5年中3年で連対馬を輩出。
ダート中距離指向が強い当レースは、芝ダート兼用指向も強いキングカメハメハの血も特注系。
ハヤヤッコは、昨年の当レース勝ち馬。
かつてのエリモハリアーが3連覇を達成したように、非常に特殊性の強いコースで同じ馬が何度も走りやすい傾向も特徴的のレース。
昨年と同等、もしくは下回ると言っても差し支えはないメンバー構成等々も踏まえれば、まともにさえ走れば勝ち負けの期待を懸けられます。
テーオーシリウスは、近親にダートG1競走9勝のヴァーミリアン。
日本ダート界の超名牝系スカーレットインクの一族。
ヴァーミリアンは5歳で初G1制覇。その兄弟馬サカラート、キングスエンブレム、ソリタリーキングも遅咲きで、重賞制覇は5歳になってから。
ダート指向の強いキャラクターであることに加えて、一族の成長曲線という意味でも買いのタイミング。
推奨馬
キングオブドラゴン
ルビーカサブランカ
ハヤヤッコ
テーオーシリウス