近5年傾向Pickup
・王道の中距離タイプも走るが、穴は前走1600m以下出走馬や、前走3コーナー5番手以内の先行経験などのスピードタイプ(過去5年で4人気以下で複勝圏内に好走した9頭中7頭が該当)
・近年は1400m以下の距離に勝利実績を持つ馬も期待値は高い(昨年9人気1着メイショウミモザ、一昨年8人気3着ドナウデルタ等々、該当馬は毎年のように走る)
・ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールド、ダイワメジャー、ヴィクトワールピサと、リーディング上位のサンデー系種牡馬の産駒が軒並み走る(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中13頭が該当、非該当の2頭も母の父がディープインパクト)
・父か母父ディープインパクトは特注、中でも父か母父欧州型との配合馬(過去5年でディープ産駒は3勝、合計9頭が馬券に、そのうち8頭は父か母父欧州型の配合馬)
総括
昨年、単勝68.7倍の9番人気ながらも勝利を収めたメイショウミモザは、前走芝1200mからのローテーションで、自身の勝ち鞍4勝も全て1200m戦という戦歴の馬。
一昨年8人気3着ドナウデルタも、当レース出走以前の勝ち星5勝中4勝が芝1400mという馬。
問われる能力の方向性、その本質という意味では短距離指向が強く、日本の王道血統馬の中でもスプリント指向のスピードに優れたタイプが走りやすい重賞競走。
以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。
推奨馬
ママコチャ…芝1400mで2勝。近走先行経験の条件も満たす馬。クロフネ×キングカメハメハの血統構成で、全姉ソダシは阪神芝1600mG1レース2勝馬。当時の桜花賞では1分31秒1というコースレコードを樹立して勝利したように、短距離指向の強い高速仕様の阪神芝1600m戦はベスト条件とも言える一族。昨年の当レースで単勝68.7倍9番人気ながらも勝ち切ったメイショウミモザも、母の父がクロフネの父にあたるフレンチデピュティ。高速仕様のマイル重賞で無類の強さを誇ることでも知られる米国型ヴァイスリージェント系血統。5着に惜敗した前走のターコイズS(G3)はマイル重賞の括りの中では中距離的なスタミナ指向の強いレース。より適条件のイメージも強い今回は反撃も。
ディヴィーナ…父が欧州型ロベルト系モーリス、母の父が説明不要の大種牡馬ディープインパクトという血統馬。過去5年で父か母父ディープインパクトの血統該当馬は合計9頭が馬券に。そのうち8頭は父か母父欧州型との配合馬。ディープインパクトの血にプラスαで欧州型の成長力を強化したタイプが走りやすく、当レースのコンセプトに合致する1頭。尚、前走の京都牝馬S(G3)は絶好の手応えで直線を迎えるも勝負どころで馬が立ち上がるレベルの不利を被った参考外レース。母ヴィルシーナも高速馬場のマイルG1を2勝したように、例年の傾向通りに相応の才能が要求される高速1マイル戦のシチュエーションであれば大駆けも。
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