歌が早く上達する人の特長《3選》

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音声・音楽
こんばんは!
ボーカリスト・ボイストレーナーのヘンリーです!

今日は私が実際にレッスンを受け持っていて思う、
歌が早く上達する人の特長〈3選〉
をご紹介します!




①歌唱カードを持ってくる人

印刷したものでも、手書きでも、楽譜でもなんでもOK。
歌詞が載っていて、メモが書き込めるものを用意しましょう🙆‍♀️

自分で歌っていて気づいた点や、
レッスン中に先生に言われたことなど…
気づいたことはどんどん書き込むべし!!

記憶力がある人でも是非!
音楽は一方通行で流れていくものなので、
「あ!この箇所はああするんだった!」と思い出した時には大概もう過ぎ去っています。

練習の最初のうちは是非書き込んで、見直して、
の繰り返しをおすすめします✨





②音楽をちゃんと「聴く」人

まずは最初に言葉の意味の確認💡
「聞く」と「聴く」
どっちも読み方は「きく」ですが、実は結構ニュアンスが異なります。


    ■「聞く」と「聴く」の違い

    「聞く」は、音や声を耳に感じ認める意、「聴く」は、聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意である。

    ー『類語国語辞典』(角川書店)より抜粋ー

歌が好きな人は、
「歌が好き!!」という気持ちが強い故か、メインボーカルしか聞いてない傾向に陥りがちです。
音楽ってミルフィーユのように層になって出来ていると私は思います。

まずリズム隊(ドラムとかベースとか)
その上にコード楽器(ピアノとかギターとか)
その上にやっとボーカルです。

土台の部分のサウンドをしっかり聴けるようになると、格段に歌いやすくなるし、
イヤフォンから聴こえてくる世界のきらめきが段違いです。
聴こえる音が増えると本当に楽しい。
「え!こんな音も鳴ってるの!?」
「このキラキラな音は何の楽器だろう!」
と感激は止まることを知りません。

是非「聴き」こんでみよう。
まずは自分の好きだと思う1曲から!🎧






③先生のお手本に被せて練習しはじめない人

これはボイストレーニングや歌の練習にに限ったことではなく、他の習い事やお仕事にも通じるのではとおもうのですが、

先生がアドバイスをしたり、
お手本の音や音色を出している時に
最後まで聞かずに、被せて自分の声を出しちゃってませんか?

これは結構あるあるなんですよね。
教わったことをいち早く練習したい気持ちはわかる。

でも歌の練習は
量より質の方が大事です。

しんどいフォームで練習を続けたら…
最悪の場合、喉の病気にまで発展してしまいますからね😢

せっかく誰かに教わる機会がある方は、
見本を最後までしっかり聴きましょう!

もし録音okな環境なら、
録音させてもらって何度でも聴き返そう!


〜〜

以上の3つでした!
本当にこれは大事なこと!

①は準備段階の話だし、
②と③はほぼ同じ内容ですね。

要はインプット(聴く)をしっかり行ってから
アウトプット(歌う)方が圧倒的に効果が得られるぜ!
って話です。

あやふやなインプットからは、あやふやなアウトプットしか出来ませぬ🙅‍♀️🙅‍♀️

元々の音楽の才能の有無より、
どれだけ楽曲や自分と向き合えるかがミソだと感じます。



コロナ禍でカラオケに以前より行けなくなってモヤモヤしてる人もきっといると思う。
そんな今こそ出来ることは「聴く」ことです!

是非意識してみてください☺️
今よりもっともっと歌が、音楽が、
楽しくなっちゃうよー☺️🎶



最後まで読んでくれてありがとうございました!
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