ある朝、次女がいつものようにダラダラと支度をしていたので、わたしは軽い気持ちでテレビの電源をポチッ。
「動きが止まるからテレビ消すね」
——その瞬間。
空気が一気にどんより。
次女の「学校イヤイヤモード」のスイッチが華麗にオン。あちゃー、やってしまった。
それでも不機嫌オーラを放ちつつ、なんとか登校しようとしていたのですが、一度呼び止めてみることにしました。
そこからまさかの、1時間の“お話タイム”がスタート。
わたしが伝えた「学校に行ってほしい理由」
ただ「行きなさい」と言うのは簡単だけど、それじゃ次女の気持ちは動かない。
だから、わたしの本音をゆっくり伝えました。
家の中だけでは学べない、人との関わり方を経験してほしい
家族と一緒が安心でも、ずっと一緒にはいられないこと
目指すゴールは「学校に行くこと」じゃなくて
自分の気持ちを我慢せずに堂々と伝えられるようになること
伝えているうちに、次女の表情が少しずつほぐれていくのがわかりました。
はじめて出てきた「明確な理由」
そこから少しずつ、次女の「行きたくない」の正体が見えてきました。
ただなんとなくイヤなんじゃなくて、ちゃんと理由があった。
そしてその日、次女がはっきり言ったんです。
「これが嫌い」「あれはやりたくない」
おおお!ついに自分の言葉で言えた!!
“嫌いなものを嫌いと言う”って、実はすごく大事な一歩。
評価も説得もいらない。ただ「そうなんだね」と受け止めるだけで、次女の中の何かがカチッと動いた気がしました。
結果、2時間目から登校
1時間たっぷり話したあと、気持ちが整ったのか、次女はランドセルを背負って登校。
1時間目はまるっと欠席だったけど、わたしの中では“ほぼ優勝”。
「嫌だ」と言えたこと。
理由を探ろうとしたこと。
そして、自分のペースで前に進もうとしたこと。
全部、確実な前進。
~ 今日の気づき~
子どもは、納得できたらちゃんと進む。
言葉にできた瞬間から、もう半分は解決している。