デザイン集めはしないようにしている

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コラム
イラストを描いていたりすると、他の人のイラストやデザインを見た時に、「こういう描き方をしているのか」「ここのデザインがいいな」という視点で見てしまう時期がありました。

それを、止めました。

ものを見た時、デザインガー、イラストガーとやっていると、そのものも見たときの素直な「素敵だな!」という感覚を忘れてしまう気がしたのです。

確かに、イラストを描いてお金をもらっているわけですから、きちんと研究したり勉強したりすることは必要だと思っています。

でも、色々なものに見て、触れるときまで素直な感情を忘れたくないな、と思うようになりました。

イラストを描いている友達が、イラストを見るたびに「色彩の対比がー」「線画の太さがー」と言っているときに気づいたんです。
そういえば、自分もイラストを見た時に、まるで批評家のように眺め回し、うんちくをたれ、なんとかどうにかやってそれを取り入れようとする。
それを一から始終やっていた時期があって、とても疲れたし、そもそもものってそういうもの?と疑問がわきました。

友達とそういう視点で色々議論するのは楽しいし、勉強するときはしっかり研究しようと思うけれど、まず、ものを見た時触れた時は素直に「素敵だ」「可愛い」「綺麗だ」と思う心でありたいと思いました。

なので、デザイン集めは止めました。

LINEスタンプを描いているので、気になる言葉があった時はついついメモしてしまいますが、メモも、軽くメモをしたら一旦忘れるようにしています。

フレッシュな感覚って、その場で、その時一瞬しか味わえないものだと思うからです。

人生が常に勉強である必要は、全く無い。


そんなベアたんは、今日も落書きを続けるのです……

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