こんにちは。とはるめと申します。
2025年2月、身を切るような寒さが続いております。
まるでこたつのようにあったかい靴下が手放せません。まぁ、履くのは足なのですが。
さて、改めまして少し自己紹介をさせていただきます。
元々私は中高一貫校で8年間教員を務めていました。
そこは自称進学校と言われる学校で、恐ろしいほどに時代錯誤な校則もあれば大学に進学するのは当たり前という不文律もある愉快なところでした。
私立の学校ということで、基本的に治安のいい子どもたちが集まってきていた印象です。
というのも、私立の学校なのでそもそも学費がちょい高だったのが理由の一つだったのだろうなと思います。
言い方は悪いですが、本校を第一志望にして来てくれた生徒はとても扱いやすかった一方、滑り止めとして来た生徒も少なからずいて、その子たちはなかなかに扱いづらかった、、!
まず教員の話を聞こうとしないのです。
「こんな落ちぶれた学校の授業を受けるくらいなら自習した方がマシ」と言わんばかりの姿勢には、なにか見習いたいものがあるくらいでした。
だから、
そんな姿勢だから、
教員は彼ら彼女らの本質を見ようとせず、「扱いづらい生徒」として敬遠するようになっていました。
彼ら彼女らだって、その実は普通の中学生や高校生なのに。
私たち大人がその手を引いてあげなくて、ほっといて、どうするのだろう、などとよく考えていたものでした。
『今日からこのクラスの国語を担当するとはるめです。大学受験の現代文の勉強は私の授業だけ聞いていれば大丈夫です。私についてきてくれる子たちの面倒はいくらでも見ます。国公立だろうが私立だろうが、私が受からせます。だから、ついておいで』
年度初めの授業、私はいつもはったり(!)でこんなことを言います。
でも、今まで興味なさそうに頬杖をついていた生徒たちも違う教科の教科書を広げていた生徒たちも、目の色を変えてこちらを見てきます。
実際、こんなはったり発言でも毎年私が教えたクラスの生徒たちは、センター試験現代文では平均8割以上を取ってきてくれます。
わざわざ職員室まで来て「この前受けた私大の現文、9割超えた!」なんて言いに来てくれる子もいたほどでした。
言い方ひとつです。
中学生も高校生もバカじゃありません。ちゃんと考えているし、人のこともちゃんと見てる。
嫌味を言われればその人を信用しなくなるし、期待してくれてるとわかればちょっと頑張ってみようかなって一歩を踏み出す。
「反抗期だから怖い」とか「高校生だから生意気」とか、そういう目で子供たちを見る大人にはなりたくない。
そう自分に言い聞かせていた教員時代でした。
明日は教員を辞めた今、私が挑戦していることを書いていきます。