「静かにして!」と言わずに解決。子どもの納得を引き出す「伝え方」のコツ

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なぜラボでは、小中学生、時には高校生が
同じ空間で勉強をしています。 

 先日のこと。小学生のお友達同士が、
それは楽しそうに勉強を教え合っていました。

「教え合う」という素晴らしい主体性に、
心の中では拍手! なのですが、盛り上がるにつれて、
少しずつ声が大きくなってきました。

「教え合う」のは素晴らしいけれど…。

教室には、静かに集中したい子もいれば、
多少のガヤガヤは気にならない子もいます。

ここで「静かにしなさい!」と一喝するのは簡単です。 
でも、それでは彼女らの「楽しく学ぶ意欲」に
冷や水を浴びせてしまいますし、
何より「なぜ静かにすべきか」の本質が伝わらないだろうな〜と。

そこで私は、彼女らに「お願いがあるんだけど」と、
一人の人として相談を持ちかけました。

子どもを納得させた「映画館のポップコーン」

「何か嫌な予感がする〜(笑)」と、
苦笑いを浮かべながら少し身構える彼女らに、
私は笑いを交えながらこう伝えました。

「楽しく勉強してくれるのは本当に嬉しい!
でもね、教室にはいろんな子がいるのよ〜。」

「 例えば、みんなが楽しみで仕方なかった映画を
観に行ったとするじゃない? 」

「その時、隣でおじさんがポップコーンをボリボリ!
ジュースをズズズーッ!ってしていたら…どうかな?」

これには、彼女らも
「あ、それは集中できないかも(笑)」と納得の表情。

「みんなが気持ちよく勉強するために、
少しだけボリュームを下げてくれると助かるんだけど。」

そう伝えると、彼女らは「わかった!」と快く応じてくれました。

「禁止」ではなく「共感できる理由」を渡す

さらに嬉しかったのは、彼女らから
「私たちだけの時はいい?」と質問が出たことです。 
状況を判断して、自分たちでルールを調整しようとする姿勢。

「もちろん、楽しく教え合うならいいよ!」と伝えると、
「じゃあ、私たちだけの貸切のときだけにする。」
とおっしゃってくれました。

大人ができる「伝え方」の工夫

子どもは、納得すれば驚くほどスムーズに動いてくれます。 
大切なのは、「禁止」ではなく「共感できる理由」を伝えること。

「うるさいから静かに!」ではなく
「みんなが集中するために協力してほしい」と、
相手の良心と知性に訴えかける。 

これこそが、子どもが自走し始める第一歩だと、
彼女らの姿を見て改めて確信しました。

これからもなぜラボは、一方的な指示ではなく、
こうした小さな「作戦会議」を
積み重ねる場所でありたいと思っています。
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