2 ドルをいつ買うか?持つべきメンタリティー

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目次

1章 ドル買いをおすすめしたい人
2章 ドルをいつ買うか?持つべきメンタリティー
3章 ドル建て待機資金として何を買うか

ドル高が続くと、
「こんなことなら買っておけば良かった」
「損した」
という気持ちが強くなりがちです。

しかし、上がってからだと逆に
高値つかみするのではと考える方も
多いでしょう。
今回は、何のためにドルを買うか、
そのためにはいつ買えばいいかについて
論じてみたいと思います。

2-1 いつ買ってもいい

結論から言います。
前回お話したドルを持つべき人に
該当している方で、
今ドルを全く持っていないなら、
いつ買ってもいいと思います。

2-2 後悔するなら今買え

細かく言うと、
チャートを見て買うべきです。
チャートを読める方はもう買ってますよね。
このコラムは
「そういうのよくわかんない」
「けど、ドル買ったほうが良い??」
という方向けです。
そのような方にお伝えしたいのは
「買うか買わないか迷って買わないなら
今買ったほうがマシじゃない?」です。

2-3 円建てで損しないより大切なこと
なぜドルを持つべきかというと、
リスクヘッジのためです。
ここでいうリスクとは、
円安(ドル高)過ぎて
・子供を留学させられない
・米株の買い場なのに手が出せない
・ドル建ての保険料が払えない
などの状況を迎えてしまうことです。
それを避けたいがためにドルを買うのです。
もし、ドルが必要なタイミングで
円高だったら???
円で買えばいい、それだけです。
私たちは手持ちのドルを使うか、
円を両替して使うか、
の選択肢を持つために待機資金の
一部をドルに換えるのです。

迷うべきは
「買うか買わないか」
「いつ買うか」
より
「いくら買うか」
「何を買うか」
です。

いくら買うか?の答えは
十分に少なく。です。
リスク管理は非常に重要です。
万一円高になったら
円建てでなんとかせざるを得ません。
その場合でも生き残れる余力を
残してください。


何を買うか?の答えは
明日のブログを参考にしてください。

2-4 為替で損しても金利差でカバー

それでも円高が怖い方へ。
たとえ円高に振れたとしても、
金利差の利益を得られる商品を
選びさえすれば、
金利差でカバーできる可能性も高いです。
福利の効果は偉大です。

例えば表面金利2%で10年運用したとしましょう。
10年後の成長率は約22%です。
それを打ち消す以上の円高にならなければ、
実質損益なしと言えます。

とはいえ、投資に絶対はありません。
ご自身の人生設計に照らし合わせて、
投資は自己責任でお願いします。

明日は何を買うべきか、
最近の金利と税金をふまえて
考察します。

お読みいただきありがとうございました。



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