人と比べよう

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ご覧いただき感謝します!Positive InfuluencerのMasakiです。

今回シェアさせて頂くのが、「人と比べよう」

っえ!?人と比べず自分らしく生きる事が大事じゃないの?
そう思う方は沢山いると思います。
私も、これに気付くまではそう思っていました。

気付きの結論から言うと、「思考は基準の上に成り立つ」と言う事。

確かに、「人と比べず生きる事」は素晴らしく、人の持つ能力を最大限に発揮させる物だと分かっています。

しかし、今回お伝えしたいのは結局それすらも人と比べているという事。

最近よく目にする「自分らしく生きる」
確かに、凄く大切な事です。

しかし、「自分らしさ」とはどう言う事なのでしょう?

自分の好きな事だけをやっているという事?
自分がワクワクする事を行動に移す事?

私の答えは、自分らしさとは「基準」の上での考え方だという事です。
つまり、いずれにせよ「人と比べている」と言う事。

この「基準」と言う所が今回の最大のテーマです。

例えば、「私は倫理に反するので肉を食べない」
(気持ちはすごく分ります。)
しかし、肉を食べている人たちと比べてしかその思考にならないという事。
もし、肉を食べないことが当たり前の世界だとしたらこの発言は絶対に出てこない。

日本で、私は人肉を食べないと主張する人はいない。
なぜなら、人肉を食べるという「基準」がないから。

自分らしく生きる事が当たり前の世界では、「自分らしく生きよう」なんて言葉は出ないという事。
つまり、自分らしく生きていない人と比べているからこそ「人と比べない」と言う思考が生まれる。

そう考えると全てに当てはまります。

仕事も、恋人も、家族も、友達も、職場の仲間も、、、

全て、何かと比べた「基準」で測っている。

である以上、「人と比べる」事は不可避であり、皆誰かと比べて生きていると言えます。

しかし、ここからが本当に伝えたいポイント。

「比べ方」には2種類あります。それは

「競争」の比べ方と「協調」の比べ方

「競争」の比べ方をすると、間違いなく人は不幸になっていきます。
人と比べて勝ち負けや優劣を判断していては、幸せの価値基準が「人よりも」になるので、一生本当の幸福を手に入れる事が出来ないと断言できます。

一方、「協調」の比べ方をすると人は必ず幸福になれます。
人と自分を比べて違いを発見し、その違いを認めて学びに変える。
良い意味で「自分は自分」「人は人」この分離した考えを持つことが大切。
アドラー心理学の「嫌われる勇気」にも同じ内容の事が書かれています。
「協調」とは無理に人に合わす事では無く、「個」として尊重しあう事。
比べる基準が「個」になるので、そこには勝ち負けや優劣は無く、あるのは「違い」だけになる。

これを理解すると「自分らしく生きる」事が出来るのではないだろうか?

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