仕事と志事と死事

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ご覧いただき、ありがとうございますPositive InfuluencerのMasakiです!

タイトルにあるように、世の中には3種類の「しごと」があると思います。

私は現在31歳ですが、今まで経験してきた職場はアルバイトを含めると
34もあり、社会的に見ればダメな様に思われるかもしれませんが自分の中では本当に素晴らしい経験をしたと思っています。

34もの大小ある組織をみて、本当に沢山の方々と働かせてもらいました。
その中で気付いたのが、「しごと」に対する一人ひとりの「想いや姿勢」が同じ「しごと」をしていても違うと言うところ。

今回はそんなお話しをします。

全く同じ職場で同じ「しごと」をしていても、3つのタイプの人達がいる様に感じます。

先に言っておきたいのは、どのタイプだろうと私は素晴らしいと思っています。宇宙規模の視点で我々人類を見てみると、皆生きているだけで役割があり、そして例外なくみんな一生懸命生きている。
生き方や考え方に良い悪いなんて無く、全て宇宙の創造の一部だと私は思っています。

本題に戻ります。一つ目のタイプは「仕事」している人達
この「仕事」は字の意味からすると「仕える事」つまり誰かの為に仕えて報酬を手に入れる人たちの事です。
このタイプの人達は、自己犠牲の能力が非常に高い人たちです。
自主的に残業をしたり休日でも仕事をしたり、仕事とプライベートの両立が出来ない反面、社会にとって多大な貢献をしている人たち。
私も20代前半は一生懸命に「仕事」をしてきましたが、全く向いていませんでした。^^;
というか、向いていれば31歳で34もの職場を転々としませんよね。笑
ですので、私はこの自分の自我を抑えて会社や社会に貢献する「仕事」をされている方々に深く感謝しています。

2つ目は「志事」をしている人たち。
勿論これは造語ですが、志を持って取り組む姿勢がある人達を私は「志事」をしていると言う風に捉えます。

この「志」と言う字をを辞書で調べると
・ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標。
・相手のためを思う気持ち。厚意。

志を持って働く「志事」は誰かに言われるからやるのでは無く、自分の為、そして人の為に働いている人たちの事になります。
要するに自分の目的を持って働いているか否かという事。
一般的にはこの働き方が素晴らしいと言う風に思われていますが、私の考えは、「それがその人の生き方」この一点に尽きます。

3つ目は「死事」をしている人たち
ただただ、考えることをせず言われたことだけを淡々とこなす人たち。
実は今回これを一番伝えたかった内容となります。
一個人の意見ですが、3つのタイプの中でこのタイプの人達が圧倒的に多いと感じます。

この「死事」をする人達に共通するのが、

「自分を愛せていない」

当たり前と言えば当たり前ですが、ここが大切なポイントです。
個人的にはそれすらも役割と思っているので、自分の意見を通すつもりはありません。しかし「自分を愛したい」と少しでも思うのであれば聞いてほしい事があります。

我々が確認できる範囲の宇宙は約130億光年。
難しい話をすると長くなるので例えて言うと、我々の住む地球という星の大きさはその辺に落ちている砂の粒より小さいという事。

その中で、生まれた瞬間から教え込まれる地球人としてのルールがあります。
「自分を愛したい」のであれば、そのルールに疑問を持つことが一番大切。
自分を愛せないのは、定められたルールの上でしか物事を考えていないからです。

つまり、本来の姿とは違う作られた「基準」で自分をはかる。これこそが
自分を本当に愛せない理由なのです。
お金持ちになる事や有名になる事。周りと比べて裕福であったり、貧乏であったり。一流企業に勤めているだとか・・・

宇宙規模でみると、ホームレスもビルゲイツも大差はありません。
しかし、一人ひとりの人生は代わりの利かない希少な命なのです。

自分を愛したいのであれば、基準を宇宙に合わすこと。それだけです。
それさえできれば全く同じ「しごと」でも「志事」に切り替わっていきます。

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