読者に商品の魅力を余すところなく伝えたくて、情報を詰め込みすぎていませんか?
LP・記事LPは、情報が多ければ良いというものではありません。情報が多すぎるLP・記事LPは、途中で離脱されることも多いです。
【情報が多すぎると何が起こるか】
「情報は多ければ多い方が良い」という考えで構成を組み立てると、記事のボリュームが大きくなりすぎてしまいます。訴求やペルソナのズレも起こりやすくなりますし、何より読者に商品の良さが伝わりません。
「何が言いたいの?」「読むのめんどくさいな」と思った瞬間、読者は離脱します。
魅力がたくさんある商品ほど、LPや記事LPで取り上げる魅力は絞った方が良いです。1つのLP・記事LPで取り上げる商品の魅力は、3つぐらいまでにするとそれぞれの良さが伝わりやすくなります。
【追加ではなく、そぎ落とす視点を持つ】
LP・記事LPの構成を考えるときに重要なのは、追加できる情報を探すことではなく、そぎ落とせる情報を探すことです。
現代人は忙しく、常にそのページが自分にとって価値があるかどうかをシビアに見ています。掲載する情報を厳しく絞り込むと、それぞれの情報を深堀りしやすくなりますし、中だるみしにくくなるので離脱率も変わってきます。
【実際の制作事例】
以前、スキンケア商品(ピーリング系洗顔料)の記事LP診断・改修を担当しました。
既存のLPは「エステ業界で話題No.1メニュー」「7万件以上のカルテをもとに誕生したドクターズコスメ」「50種類以上の美容成分」という3つの訴求軸が混在しており、読者が「エステ系?医療系?美容成分系?」と混乱しやすい構造になっていました。
改修では、訴求軸を「洗顔×ピーリング」という商品カテゴリの新しさに一本化。「ドクターズコスメ」と「美容成分」はそれぞれ別のブロックで段階的に伝える構成に整理しました。また、「1ブロック1メッセージ」の原則を徹底し、強みが重なって印象が薄まらないよう構成を組み直しました。
さらに、「カルテデータ」という医療・クリニック文脈の用語がスキンケア購入層にはなじみが薄く、心理的距離が生まれる可能性があったため、読者が直感的に「すごい実績数だ」と受け取れる言語に整えました。
訴求軸を絞り込み、ブロックを分離することで、読者が「何が違うのか」「なぜこれを選ぶのか」を自然に理解できる構成になりました。
【まとめ:LP設計は「そぎ落とす」ことで完成する】
情報を増やすほど、読者に伝わる量は減ります。魅力を3つに絞り、1ブロック1メッセージで丁寧に届ける。その積み重ねが、離脱されないLP・記事LPをつくります。
LPの構造が気になった方は、診断サービスもご覧ください。