商品の魅力をしっかり伝えているつもりなのに、結果が出ない。
それは、読者の悩みやニーズに十分触れていないのが原因かもしれません。「なんとなくすごそう」「なんとなく良さそう」という印象で終わってしまうのは、もったいないですよ。
【顕在ニーズだけでは不十分な理由】
読者の悩みに共感することはもちろん大事です。でも、顕在ニーズ(表に出ている悩みやニーズ)に触れるだけでは不十分です。
読者には、読者本人も自覚していない「潜在ニーズ(隠れている悩みやニーズ)」があります。LPも記事LPも、この潜在ニーズに光を当てることが大切なんです。
なぜなら、はっきりと自覚していなかった悩みを言語化されると、人は「この人は自分のことをわかってくれた」と心を開きやすくなるから。心のバリアが解けて初めて、商品の魅力やベネフィットが届くんです。
【「刺さる構成」は自分事から見えてくる】
「なんとなく良さそう」で終わるLPは、多くの場合、表面的な共感と成分の解説などで構成されています。広告としての体裁は整っている。でも、記憶に残らない。
読者の記憶に残るためには、読者の心に触れる必要があります。
「もし自分だったら、どんな悩みがあるだろう?」
「もし自分がこの商品を買うなら、どういう訴求だと興味を持つだろう?」
自分事として読者の潜在ニーズを探っていくと、おのずと「刺さる構成」が見えてきます。
【実際の制作事例】
以前、ダイエット系サプリのLPの訴求軸を再設計したことがあります。
元のLPには「痩せたいですよね?」「きれいになりたいですよね?」という訴求はありましたが、「痩せた結果どうなりたいか」というニーズの深堀りが甘い状態でした。そこで、潜在ニーズに光を当てる形で訴求を組み直しました。
「健康になりたい」というニーズに対しては、女性に不足しがちなビタミン・ミネラルも配合していることを訴求。「きれいになりたい」というニーズに対しては、コラーゲンや植物エキスなどの美容成分も配合していることを伝えるパートを設けました。
一方で、「ラクして痩せたい」という顕在ニーズに対しては、倫理的な観点から正直に向き合うことにしました。「サプリだけでダイエットするのは健康に悪い。きれいにリバウンドなく痩せるには、適度な運動と食事の見直しが必要」と明記したうえで、自宅でできる簡単なストレッチを3つ紹介するパートを設けました。
誇大な訴求で読者を引きつけるより、誠実に情報を届ける構成の方が、読者の信頼を得やすく、長く結果を出すLPにつながると考えています。
【まとめ:顕在ニーズの奥にある「本当に叶えたいこと」に触れる】
表面的な悩みへの共感だけでは、読者の心のバリアは解けません。潜在ニーズを掘り起こし、読者が自覚していなかった言葉で語りかける。それが、記憶に残るLPをつくる出発点です。
LPの構造が気になった方は、診断サービスもご覧ください。