ガンダムファクトリーでドキドキ!

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横浜・山下公園に実物大のガンダムが展示されているの、ご存知ですか?
本来22年3月で終わりだったのが今年いっぱいまで会期が伸びたそうで、昨日、雨のなか家族で見に行ってきました〜!w

先週JAXAで人工衛星、ロケットや宇宙ステーションの本物を見せた娘に、このあとの未来の人類の可能性も知ってほしい。という繋がりでガンダムファクトリーはちょうどよかったんです。
未来はきっとロボット工学が興隆。そしてステーション建設には、(どらえもんでなく)ガンダムみたいな人型ロボットが、実際に動き回る未来が来るかもしれなくて・・。
想像するだけで、ドキドキは止まりません!

そう、初代ガンダムが起動した(放映した)のが自分の生まれた年に近いんですよ。だからガンダムと一緒に育ってきたといっても過言じゃないんです。
 ガンダムの人間ドラマの中身は大人すぎて、陰鬱な背景にガンダムは怖いイメージが強かったんですけど・・でも大人になって改めてみて見ると、すごく面白いですね。それにあらためて、昭和と今との価値観のギャップも感じる。宇宙世紀なのに、腹たてるとすぐに人を殴るんだ・・って(汗)。(そこは進化してないな・・w)
 「お父さん、お母さん、こんなお話はおかしいよ。悲惨さがなくてもお話は成立するはずでしょ。」という幼児だった娘の指摘があるまで疑っても見なかったんですけど、そもそも昭和のアニメって、親がしょっちゅう殺されたり、事故や病気で死んだりしますよね。一休さんとか、アライグマ・ラスカルとか見せたら、大人はもっと幸せに目を向けるお話をつくるべきだ、と娘に怒られました。
やばい、ニュータイプです・・。w

 苦境から立ち上がるような作品が多いのは、戦争を経験した世代が作ったからでしょうか。しかも、作中でしょっちゅう子供や若者を簡単に大人が殴るんですよね・・w。そして、女性が従順で当たり前で、陰日向なくみんなの世話をして、支える役に回らされてるという・・。昭和ではそれが当たり前の時代だったってことを考えると、現代が不十分とは言え、子供や女性の権利は当時から考えるとかなり守られるようになってきてはいる・・ってことですけどね・・。

 オリジナルガンダム世代のわたしたち50代、40代のおっさん、おばちゃんは、そもそも学研の「学習」と「科学」の申し子なんですよ・・。
覚えてますかね、同年代の方は。子供の頃、毎月学研のおばちゃんが運んでくる実験教材。なつかしぃ〜!!w
今、興隆のベネッセみたいに、学習と関係ない人気アニメや漫画で子供に媚を売るような通信教育なんかではなく、(※当時、昭和のストイックな子供には進研ゼミは邪道に思えたわけです。)学研の子供雑誌は自然の不思議や科学の面白さを子供達にたくさん伝えてくれた、本当に優れた雑誌だったんですよ。わたしも自分の他の兄弟に届いた学年の違う科学雑誌まで時間を忘れて読んでた・・!w

いま、子供が少なくなって、理系の夢や楽しさを今の子供に伝えてくれる媒体が少なくなってしまったのは、本当に残念。そんな時代背景のなかで、さかなクンさんとかわずかなサイエンスライターさんたちは、教育の中で大切な奉仕活動をしてくれている、と感じますね。
そんなわけで、・・キュアキュア魔法少女で、夢見るんじゃなく、科学につながるガンダムのかっこよさを、子供に伝えたい!
インパクトを与えるには、二次元じゃなく、三次元ガンダムの実物大を見せたいんだ!!・・と、パートナーに力説し、そんなに興味のないパートナーと下の子供を引き連れて、ガンダムファクトリーにいった次第。
娘とチケット3300円のドックにも登ってきました。

JAXAでも質問したんですが、やっぱり宇宙開発において重力の問題は大きくて、無重力って健康被害もあるし、宇宙酔いを起こしたりと、色々あるんだそうです。やっぱり、粘度の高いラーメンの塊を食べるより、液体のスープを啜った方が美味しいに決まってるし。
でも、今の時点の宇宙技術では重力問題を解決するすべがない。巨大な宇宙ステーションをつくって、ぐるぐる回し、遠心力で重力っぽいものをつくりだすのが関の山で、ガンダム規模の小ささで無重力の宇宙空間を高速で超コントロールするなんて、もうアンビリーバブルなことなんです。
 UFO関係の都市伝説見すぎて、反重力装置はもうどこかにある、と思い込みそうになっていた自分には、実際のJAXA職員の話を聞いて、現実の科学がどれだけ遅れているのか身にしみました。w
 スピリチュアルカウンセラー並木氏のみる未来のビジョンの中では、この数十年で、地球は宇宙社会との交流が始まり、同時に飛躍的な科学の発達により、宇宙時代がやってくることになっています。
 夢見るスピリチュアル女子は、へぇ〜って信じちゃうけど、実際理系な大人の技術者たちにしてみれば、並木ビジョンは人類が恐ろしいほどのパラダイムシフトを起こすということを意味していて、そんなとてつもない未来予測は受け入れがたい。

 全ての病を治すという医療ベッドのMEDベッド一つとっても、数年内に稼働するとふれまわっていた海外のひとが、最近になって「できなくなりました」とまたもや情報を反転させていて、バイデン就任式のときと同じ。おいおい・・だから陰謀論って言われるんだよな・・と呆れて、苦笑です。
 だったら、最初から言わなきゃいいのに・・。w
 並木氏によると、真実を知るきっかけになるんだったらいいけど、この人たちも意図的な闇の役割があって、決して善側ではなく、こうやって希望持たせて人の気持ちを落とす、を繰り返すことで気持ちをもてあそぶことで、ライトワーカーの本来のエネルギーを阻止していることってことに、そろそろ気がついてね、・・ってことらしいですね。(偶然漏れてきた真実ではなく、意図的に流された真実99%+嘘1%の情報、ということね・・。)SF好きでも、オオカミ少年には付き合いきれないって感じです。
それはおいといて、ガンダムの話をさせてください。1979年にテレビ上で起動したガンダムは、設定が宇宙世紀ということで、今に通じるいろんな科学技術のアイデアがあります。アムロ・レイが語るところによると、この宇宙世紀78年の最新型ガンダムは自分の過去の戦歴を全てデータにして、そこから最適な動きをプログラミングし直す、学習知能を持っているんです!ってよ〜
まさに、いまでいうところのAIなんですよォオオ!!!!!!!!
うぉ〜!!!すごすぎる!!w
1978年にすでにそういう構想を作った原作者って、むちゃくちゃすごくないですか〜?!w

ファクトリーの実物大ガンダムは、法律が邪魔したためか、運転士というか乗組員が操作することはできません。モニュメントとしてしか稼働させられない限界があって、プログラムで決められた動きをすることしかできない。
「これが今の限界、ごめんなさい」って謝る看板が逆に率直にファンに答えようとした技術者たち、クリエイターたちの誠実さを伝えていて、見学した側としては、「いや、これすごくよかったよ!」とこころを強く打たれました。

だからこそ、もし将来本当にあのアニメのガンダムが実現し、起動した現場を見たならば、卒倒して感動のあまり、わたしは死ぬかもしれない。新しい超合金とか作られて軽量化したり、人間の意志を読み取った動きができる巨大ロボットって、これはもう最高の科学を詰め込んだ地球の宝としか言えないんですよ!おおおお〜生きてるうちに起動したガンダム見てみたい!!
(陰謀論とか未来とか神の言葉とかどうでもいいから、ガンダムみたい!)

たんたんと過ごしていた日常に、なにやら情熱のようなものを久しぶりに感じました。まだ自分の中にこういうロマンが残ってたのか・・って驚き。
はやぶさ飛ばした人たちが熱中したように夢がある!!
そして、この展示を見て、すごく思ったんです・・。
日本人が本気出したら、これマジで作っちゃうんじゃないかって・・。w

海外の宇宙技術と軍事技術って表裏一体で、科学は軍事力を上げるために発達してきた歴史がある。わたしも高校生の時に、化学の先生に言っていました。「これから、原発の大きな事故があって、もう一度国内で放射能漏れがある。だからそれに備えるための核の防御システムの技術のようなものを開発したいんです!」って。そしたら、先生は「そんなことを頑張ってもどうせ軍事転用されるに決まってる。やめ給え。」って言いました。
(そして、その後20年くらいたって、本当に福島の原発が爆発しましたね。
高校生の時、取り憑かれたようになにやら責任感とものすごい焦りを感じていたんですが、当時、やっぱりどこかおかしかったんでしょうね。自分。w)

でもその時の化学の先生の言ったように、日本人は軍事技術のためにロボット製作をしようとはしない気がする。それを応援する資金を政府が出さないから、単に開発ができないだけで。日本の技術オタクたちはみんなの夢を実現するために、損得関わらず、そこに情熱を注いでいい仕事をしそうな気がするんですよ。

でも、実物大ガンダムを見なかったら、そういう気持ちにはならなかった。
とにかく、期待もせずにドックから間近に動くガンダムを見たとき、・・モニュメントとして下から見ただけでは感じなかった、妙な気持ちが湧き上がったのは確かなんです。

「あ、地球がガンダムに守られてる・・!」って。
ガンダムは宇宙空間を俊敏に動くけど、眼前のガンダムは(重機の仕組みをりようしてるため)ゆっくりした動きで、でも逆にだからこそ、ガンダムのみんなへの強さと優しさが感じられたというか・・・。

なんだろう、この気持ち・・

そう、機械であるロボットの人格を感じ取っている、その自分の気持ちに戸惑ったんですよ。
 ロボットが人型でなくてはいけない理由は、ひとがロボットに自分を投影するためだそう。ロボットが人間のこころの中で擬人化される限り、ロボットの使い道を人はあやまらないだろう、そんな思いが込められているそうなのです。
だから、アムロはお腹にのっていて、頭部は無人なのに、ガンダムには頭がついてる。頭なんてつけなくても、単なる戦闘機なら十分いけるのに。
ガンダムが人型だからこそ、周りの人は、そこに乗っている人間のことやその命を意識できる。
あ〜なんか、わかる・・、と思った。すごい哲学だ。

ターミネーターやトータル・リコールのようなSF映画のように、ロボットを多用するから非道になる、命に疎くなる、ではなく、瞬間、未来の人類はロボットに対しても優しくなれる可能性が見えたような気がしました。
マトリックスの最新映画の新生ザイオンの機械との共生社会のように・・。

ファクトリーでは、入場者にエントリーレベルのガンプラも配っていました。心憎いマーケターのやり方に「うまいなぁ!」とニヤリとしてしまいましたよ!w
原価わずかなガンプラを入場者に配ることで、かつて少年時代ガンプラにハマってた大人の情熱に再度火をつけ、かつガンプラをやったことのない子供や大人たちにもガンプラ体験してもらって、新たなガンプラファン層の発掘をめざしている。普段はマーケティングが苦手な日本人だけど、すごく考え抜かれてるな、と思いました。そんなわけで、パートナーの呆れた顔を横目に、うちもすでに3体のガンプラ購入しましたよ。

 脳波テストで、空間認知力がすぐれる右脳型開発者脳だと判明している娘は、原作を知らないのでさしたる思い入れもない大型のガンダムにはそれほど感動を覚えなかったようですが、案の定、ガンプラの立体造形パズルのような面白さや場内のアカデミーの作業用ロボットには興味を示し凝視していました。
社会科見学は一定の成果をみせたな!w

JAXAによると今年、スペースシャトルの打ち上げが決まっているそうで、若田さんがベテラン宇宙飛行士として搭乗予定だそう。コロナが収まったら、チャンスがあればですけど、ほんと、ケネディ宇宙センターへ娘を連れて行きたいと思っています。
自分の子供時代、唯一楽しかったのは、科学に対するロマン。
最近、なんだかつまんないな〜と思っていたけど新たな遊びを見つけた気分です。そして、今、現代技術がガンダム宇宙世紀の技術のどこまで近づいているのか、というウンチク本を購入して読んでいるところです。
素敵な宇宙時代が来るといいですよね!w

テレビ上で、ニュータイプである伝説のパイロット、アムロ・レイが登場した時代は、スピリチュアル界では、インディゴ・チルドレンの本隊第一陣が地球上に降り立った年代とほぼかぶります。インディゴ・チルドレンは、まさにニュータイプの人類。
やっぱり原作者は、宇宙エネルギーの変化を無意識レベルで、掴み取っていたのだと思います。

動くガンダムの映像を撮影してきました。ご希望があれば実学算命学のyoutubeで編集してupするモチベーションがあがるかもしれないので、ぜひ、youtubeに「いいね!」もください。w















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