一番たのしい時間には「好き」の要素が詰まってるからちょっと掘ってみよう

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自分の「好きなこと」「やりたいこと」を見つけたい。



そんな時によくするのは

「何をしているときが一番楽しい?」

「今までで一番楽しかった思い出なに?」

を考えることですよね。



最高に楽しい!ことをすぐに答えられる人も、

しばらく考えて、まあ強いて言えば、くらいの答えになる人も

いると思います。



後者の場合も、

たまたまその時思いつかなかっただけかもしれないし、

もしもすごく楽しい思い出がないとしても

全く問題ないのですが、



いずれにしても

出てきた答えを

例えば

美味しいものを食べること、とか

高校のとき部活の友達と海に行ったこと、とか

で終わらせないで、

もうちょっと分解してみてください。



友だちと海に行った思い出の

何が気に入ってるんだろう?



泳いだこと?

海辺でゆっくり過ごしたこと?

大きな自然に触れたこと?

どんな友だちと一緒にいたこと?

何人で遊んだこと?

どんな言葉を交わしたこと?

その中であなたが何らかの役割を果たしたこと?

そこで知り合った人と仲間の輪を広げたこと?



きっと、たくさんの「好きなこと」の条件が

そこに揃ったからこそ

その時間が「人生最高」の楽しい思い出になった。



一番たのしい時間の「好き」な要素が見えてきたら、

次に考えるのは、



その要素は、今の日常の中に、あるいは

これからやろうとしていることの中に、

ないだろうか?

取り入れられないだろうか?



または、

例えば、

あまり楽しいとは思えない仕事の中に

その要素はないか?

取り入れられないか?



と考えてみたらどうでしょう。



何かを始めようとした時に、

自分の「好き」つまり「大事なこと」が分かっているので、

誰かに勧められたり誘われたりした、

「好き」要素がないものをうっかり選ばなくてよくなるし、



「嫌い」が完全に「好き」には変わらないけど、

「好きなところもある」くらいになっただけでも、

「好きなところ」には楽しく情熱を持って取り組む。

それくらいは出来るようになります。





一番楽しい。一番幸せ。
と言える瞬間の状態の中に
自分が望む状態が詰め込まれているんですよね。



なのに、普段はつい、
「楽しいあの時間、それはそれとして、
 さて、私はこの苦しい今の状況をどう過ごしたらいいのか」
「成功や目標達成のためには、
 自分が楽しいことなんかやっていてはだめ。
 嫌なことでも私の足りない知識やスキルやメソッドを習得してやっていかなければ」
なんて考えてるんじゃないか。
無意識のうちに。


で、結果
楽しくないし上手くいかない日々を過ごしている。

そんなことになっていないか。





毎日好きな人と海遊ぶわけにはいかなくても、

小さな「好き」の要素はできるかもしれません。





楽しい時間を、

その時だけの特別な時間として

箱に入れて仕舞っているのはもったいないです。


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