「がんばらなくていい」の本当の意味は

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がんばれ、がんばれの一辺倒だった昔にくらべると、
日本でも「がんばらなくていいよ」という考え方も多く聞こえてくるようになりましたね。
でもそうなってくると「がんばらなくていいわけない」とか、そんなの「逃げてる」「甘えてる」という声もまた上がってきたりして、
実際のところはまだまだ、がんばりを強いられることの方が多い状況だとは思います。

「夫が本か何かで”がんばらなくていい”って書いてあったのを間に受けて、真剣に仕事しようとしなくなって困っている」などと言う相談を受けたこともあります。

いったい、どっちが正解なんだよ? 

私の考えは、どっちでもいい。と思っています。
がんばりたければがんばるし、がんばりたくなければそれでよし。

もう少し正確に言うと、
がんばってて楽しい、苦しさもあるけど自分がやりたいことのためだと思うとやれる、ということならがんばる。
そもそも自分がやりたくないこと。がんばっていてもつらいだけ。喜びも充実もない、ということならがんばらない。

ということです。

やりたいことや目指したいものがあるなら、やはりそこに向けてがんばり、努力は必要でしょう。
外国語を話せるようになりたいと思っているのに、勉強しないでいては何年かかっても習得はできず、やはり(一部の天才を除いては)地道に時間をかけて勉強しなければいけないわけです。
だけど、心からその語学を身につけたくて(習得した先の目標もあって)やっている分には、そのがんばりや努力もつらさが違うんじゃないでしょうか。

と言うわけで、やりたいことのためにはがんばりが必要なこともある、という話でした。

ただし、やりたくもない、やっていたら苦しさしかないのなら、そのがんばりはやめた方がいいかもしれません。
まずは心身の健康が一番ですよ。

そうは言っても、仕事だとやりたくないこともがんばらないわけにいかないよね。確かに。
仕事だって辞めちゃうことはできるんですが、(私みたいに。笑)それもすぐには難しいですよね。
そんな時には、別の方法がありますが、長くなってきたのでまた別のお話で書きますね。

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