アドバイス、ノーサンキュー。「積極的傾聴」

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お暑うございます、ちよです。

今日もしっかり水分と塩分を摂って、
のんきにまいりましょう!


「積極的傾聴」5つのポイントの
二つ目です。

② 忠告やアドバイスは避ける。相手の「わかってほしい」という気持ちを受け止める。

普通の会話では、相手の話も
終わらないのに、すぐ口をはさんだり
アドバイスしちゃったりしますよね。

そうすると相手は話す気をなくして
しまいます。そりゃそうだ。

「いや、終いまで聴いてくれよ!」
「それができないから苦労して
るんじゃん!」となるのは必然。

あ゛あ゛~~~‼ お耳が痛い‼
友達に対して、やっちゃってますわー。
いらんアドバイスしちゃってましたわー。


積極的傾聴では
すぐにアドバイスをすること、
口をはさむことはNGなのです。

(前略)クライエントは、「問題解決のためのアドバイスが欲しい」と期待する部分と、「自分が悩んでいる気持ちをわかってほしい」と期待する部分の両方を持っています。

積極的傾聴では、後者の
「わかってほしい」という気持ちを
満足させてあげることが大切です。

まずは、聴く。わかろうと努力し、
その姿勢を見せる。聴くことに徹する。


アドバイス自体が悪いわけではない
そうです。

ただ、相手にアドバイスを受け入れる
準備がなければ意味はない。

それどころか
「自分の意見押し付けないでよ!」と
反発すら招きかねない。
そのアドバイスが、正論であればある
ほど、相手はイラつくかもしれません。


まずは、相手のこころが整うまで聴く。
口を挟まず、アドバイスもぐっと
こらえましょう(これって聴く方は
結構自制心と訓練が必要です!)。

相手は言いたいことを全部吐き出して、
こころがすっきりして初めて、
こちらのアドバイスを受け入れて
くれます。

ごちゃごちゃとっちらかった部屋
(こころ)に新しい荷物(アドバイス)
なんて、入りませんよね。

まずは思う存分話して、
こころをすっきりさせてから。

そのフェーズにたどり着くまでは、
全集中・傾聴の呼吸‼です。


(参考)
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