ジャッジは、しない。「積極的傾聴」

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おはようございます、ちよです。

暑い日が続きますが、
皆さん体調いかがですか?
こまめに水分と塩分(時々糖分も♫)
を摂って、
この夏のんきに乗り切りましょう!


さて、今日もケアストレス
カウンセラー公式テキストの
お勉強から、
「積極的傾聴」のお話です。

「積極的傾聴」には、ポイントが
5つあるそうです。
ひとつずつ紹介していきますね。

まず、一つ目。

①相手の言うことを評価的(批判的)に聞かない。

相手の言うことについて「それは正しい」
「間違ってる」、「好き」「嫌い」など、
聞き手の判断を入れずに聴くこと。

要は「聴いてる人がジャッジすんな」
ってことですね。


うわー、これ普通の会話では自然に
やっちゃいますよね!

「わー、それありえなーい!」
「マジ? それってなくなくない?」
とか(笑)
ほぼ反射的に、聴き手の価値観で勝手に
ジャッジしちゃってます。

友達との、普通の何気ない会話なら、
これが自然なのでしょうけど……。

たとえばビジネスの場、
家庭でもシリアスな場面・内容では、
「積極的傾聴」のマインド
必要かもしれません。


「積極的傾聴」をするときは、
聴き手の価値観や感情は、
とりあえず脇に置いておく。

脇に置いた分、こころに空いた
スペースができる。

そこを話し手にフリースペースとして
提供する。

「あなたの話したいことを、
話したいように話してください」
って気持ちで、開放する。

だいたいこんなイメージでしょうか。


聴き手が自分の価値観や感情を
ちょっと脇に置くことで、
話し手に対して

「この人は、どうしてそう感じて
 いるのだろうか」
「何がこの人に、そういう行動を
 取らせているのだろうか」

と、思いを巡らせることができる。


ただ聞いてりゃいいってもんじゃ
ないんですね。

あいづちを打ちながら、相手をよく見る。
アンテナを張る。
同時進行で、脳内では「どうしてそう
思うのかな」と考える。
時には話し手に確認しながら、
返しながら、フルに想像力を働かせる。


うわー、聴き手、
やることいっぱい!(笑)

「聴く」って、とんでもない
マルチタスクかもしれません!


<参考>ケアストレスカウンセラー
公式テキスト
(日本能率協会マネジメントセンター)
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