手描き宮廷絵画風のスマホケースデザインの試み
記事
デザイン・イラスト
紫と金は、中国絵画の古典によく使われていた色です。とくに二つの色の組み合わせは、皇帝や皇室を象徴する宮廷絵画の典型的な色付けとなっていました。
もちろん、紫と金の色は現在皇室に限られず、宮廷風の中国絵画の創作において一般的に用いられています。そのイメージも皇室から優雅さや上品さを象徴するようになっています。
この両色を使って春蘭の絵を描いてみました。そしてスマホケースのデザインに取り入れることを試みました。紫と金の両色だけでデザインした商品は少ないようなので、一新した感じがします。
皆さんにも芸術的・デザイン的に良いインスピレーションをもたらすことができればと思います。
書画の魔術師 ikken 一健