「楽しむ」ことさえ頑張ってしまうあなたへ。何もしない、実らない時間の愛おしさ

「楽しむ」ことさえ頑張ってしまうあなたへ。何もしない、実らない時間の愛おしさ

記事
コラム
「せっかくの休日だから、何か有意義なことをしなきゃ」

「趣味を始めるなら、ある程度 上達して形にしたいな」

そんな風に、気づけば「人生を楽しむこと」にさえ、何かの目的や成果、正解を求めてしまうことってありませんか?

実は、僕のところへ相談に来てくださる方の中にも、同じように感じて悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。

恋愛や人間関係、仕事の悩み、将来への不安。

日々いろんなことと一生懸命に向き合っている人ほど、知らず知らずのうちに「効率」や「意味」を追いかける思考の癖がついてしまうんですよね。

それはあなたが、それだけ毎日を真面目に、全力で生きているという素敵な証拠でもあります。

でも、楽しむことにまで「成果」を求めてしまうと、心が休まる暇がなくなって、どこか息苦しくなってしまいますよね。

僕たちの生きる社会は、どうしても「目に見える成果」や「生産性」を大切にしがちです。

だからこそ、プライベートの時間くらいは、ただ「あぁ、心地いいな」「楽しいな」と感じるだけで、本当は100点満点のはずなんです。

心理カウンセラーとして、僕はそんな風に感じています。

誰かに褒められるわけでもない、お金になるわけでもない、ただ自分が「好きだから」やる。

あるいは、何をするでもなく、ただぼーっと流れる雲を眺めたり、お気に入りのカフェで美味しいコーヒーを味わったりする。

そんな「何の意味もないように思える時間」こそが、実は私たちのすり減った心を、一番優しく満たしてくれるものだったりします。

実を結ばなくてもいいし、誰かに納得してもらう必要もありません。

もし、何かをしながら「これって何の意味があるんだろう?」という声が心の中に聞こえてきたら、優しくこう言ってあげてください。

「意味なんて、なくていいんだよ」って。

もっと、自分の心に「無駄」をプレゼントしてあげても大丈夫です。

効率や正解を手放して、ただその瞬間の心地よさに身を委ねる時間を、どうか自分に許してあげてくださいね。

あなたの心が、もっと軽やかに、そのままの毎日を柔らかく味わえますように。

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