自分よりも後から入ってきた人が、器用に立ち回って周りにかわいがられている姿。
それを見て、なんだか心がチクッと痛んだり、モヤモヤとした黒い感情が湧き上がってきたりすること、ありますよね。
「どうしてあの人ばかり…」「自分はこんなに不器用なのに」って、置いていかれたような寂しさを感じるのは、決してあなたがおかしいからではありません。
僕は心理カウンセラーとして、日々たくさんの方の仕事や人間関係、そして人生の割り切れないお悩みに耳を傾けています。
だからこそ、その「言葉にできない複雑な悔しさ」が、どれだけあなたの心をすり減らしているか、とてもよく分かります。
要領よく世渡りができる人を見ると、自分のこれまでの努力が否定されたような気持ちになるかもしれません。
でもね、まずはそんな風に悩んでしまう自分を、どうか責めないであげてください。
そのモヤモヤの正体は、あなたがそれだけ「自分の仕事や役割に、まっすぐ誠実に向き合ってきた証拠」なんです。
ずる賢く立ち回れないのは、あなたが不器用なのではなく、人を騙したり、嘘をついたり、中途半端に手を抜くことができない、とても優しくて真面目な人だから。
要領のいい人は、確かに最初は目立つし、スイスイと前に進んでいるように見えるものです。
けれど、あなたがこれまで一歩一歩、丁寧に積み上げてきた信頼や、見えないところでの努力は、決して消えたりしません。
周りの人は見ていないようで、あなたのその誠実さや、ブレない安心感をちゃんと分かってくれています。
世渡り上手な人のペースに、あなたが無理に合わせる必要はどこにもないんですよ。
少し心が疲れてしまったときは、ふーっと深呼吸をして、自分の頑張りをあなた自身が一番に認めてあげてくださいね。
あなたはあなたのままで、今の歩みのままで、十分に素敵なんです。
心が折れそうになったときは、いつでもここに気持ちを吐き出しにきてくださいね。
あなたの心が、少しでも軽くなることを心から願っています。