「失敗」と聞いてどんな感情を感じますか?
避けたいもの、経験したくないもの、不安、恐れ…
ほとんどの方がネガティブな感情を感じると思います。
命の危機や損失が関わるならならそのネガティブな感情は正解です。
ですが、人間関係や仕事での経験、新しい事へのチャレンジでは失敗は恐れなくてもいいと私は思います。
「失敗から学ぶ」という言葉は言葉通りにトライ&エラーを繰り返し成功に導くという意味もありますが、それ以上に失敗は人を成長させるものではないでしょうか。
失敗したからこそわかる視点や感情があります。
例えば何一つ失敗なく順風満帆な人がいたとします。
この人は失敗を知らないので人が何故失敗するのかわかりませんし、失敗した時の感情もわかりません。
ですが、失敗の経験がある人は何故失敗したのかを分析できますし、失敗した人の気持ちに寄り添うことができます。
この経験や共感能力は人生においての財産だと私は考えます。
そして失敗は失敗ではなく必要な経験です。
この失敗という経験があったことで今の自分が形成されています。
そして辛い失敗の経験を責めるのではなく認める事で乗り越えることもできます。
どうでしょうか?
こう考えると失敗は恐れなくていいものと認識できませんか?
私は失敗は必要な事と受け止めより人間として成長したいと考えています。
これは私が特別なのでなく、失敗に悩む誰もができることなのでこんな感が方もあるんだと覚えていただけたら幸いです。