意識は偶然に後付けされるらしいですよ!

記事
学び
寒い日ですね。
今日は家にこもっているのですが、熱効率が良くない我が家では、今年初めて暖房をつけてしまいました。

そして、録画しておいたNHKのテレビ番組を観ました。


人間は、何かをしようと意思決定を下してから行動をするのではなく、その逆で、行動に入ってから意志が生まれる、といった内容でした。

人間の脳には、寄せては返し重なり合う、波のような働きがあり、
その波の形や音は完全に一定ではなく、本物の波のように揺らぎがあるらしいです。

その波が偶然大きくなった時に初めて、意志(決断)が生まれるそうです。

意志となる大きな波が来る前には、自分の意志ではない何かが動いているんですって!
それは緊張の高まりなどの予感とも違うらしいです。

脳の波の揺らぎの中でボタンを押すタイミングを図っていて、波が大きくなった時に初めてボタンが押されてスイッチが入り、初めて自分で意識する。
後付けの意識があらわれる。
水中にあって見えなかった氷が、水面から出ている見える部分の氷となる。

そんな感じらしいです。

不思議ですね!
意志が生まれる前の波が高まっていくときには、何が影響しているんですかね。
生まれもった体質や性格などの性質?環境?体調?運命?
それらが複雑に絡みあっているのかな?


また、番組内ではこんな風にも言われていました。

夢を持つとイメージを持つことができる。
自分がその方向に全力で向かわなくても、自然に人間がそっちのほうに動いていく、と。

これは本当に、そう!そう!って思います。

何となく考えたり、周りの人に話したり。
こんな風にしたいな、こんな風になりたいな、と気軽に夢やイメージを持ち、そして持ち続けることの効果って、本当に大きいですよね。

自分のことを自分で決めているわけではないのなら、せめて、理想の自分くらいは常に持っていたいな、と思ったのでした。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す