今年に入ってから、私が激オシしているのは「私が私でよかった」「自分が自分でよかった」と思うことです。
詳しくお知りになりたい方は、今年一発目集中連載「アウグストゥス」全十七話をご覧ください。
かいつまんで言えば、何か願い事をする時に、「〇〇になりますように」とお祈りすると、リスクが大きいので、だったら、リスクなく満足できる願い事をすればいいじゃん!ということなのです。
神様に願い事をする時には私たちは気をつけなければいけません。
なぜなら、神様は人の思う「頃合い」とか「ほどほど」という感覚が、どうやら分かっていないようだからです。
日照りが続いて雨ごいをしたら土砂降りで今度は洪水、といった具合に、神様は非常になんでも大雑把のようです。
あと、なんか昔話であるじゃないですか・・・
「嫁が欲しい」と神様に頼んだら、とんだブサイク女が出てきて「これじゃないやつ!」とチェンジ希望した男の話。「女なら誰でもいい」とは思ったが、さすがにこれはないだろう!!というようなブサイクが来たんでしょうねぇ。
なので、神様にお願いする時は、頼み方に注意が必要なのです。
しかし、「私が私でよかったと思えますように」という願いだったら、ハズレなしじゃん。いつも幸せってことじゃん!俺、サイコーってことじゃん!めっちゃハッピーじゃん!
神様を出し抜いたクレバーな願い事、それが「私が私でよかったと思えますように」なのです。
これを意識していると、目の前に嫌なやつ、嫌いなやつがいても、それがむしろ嬉しくなるという副作用を私は発見したのです。
先日、私は親知らずが腫れて非常に不愉快な日々を過ごしていた。
腫れが引いた後、もともと申し込んでいたセミナーに行く予定になっており、まだ体のダメージが残っていたがしぶしぶと無理して出かけて行ったのです。
少人数のセミナーでしたが、私の隣に座ったババアが、無神経で頭が悪い、なのにも関わらず講師の話の腰を折り、無駄な自分語りを始めるという最悪なババアだった。しかもよく通るキンキン声。
本人は、無自覚なので反省などするもんか。
講師がある程度その話に付き合い、その後そのババアを無視し始めると、そのババアは隣に座っている人畜無害そうなboにロックオン。無駄に話しかけてくるのです。キンキン声で。
ちらりと講師の方に助けを求める視線を向けたが、講師は「・・・すまん、犠牲になってくれ」という無言のメッセージを返してきた。
休憩時間、私は外に出て喫煙所を探した。親知らずのダメージのため、ぐったり疲れてしまっていた。イライラしてるし、早く帰って横になりたい一心だった。
そのババアは私の後をついてくる。「近くにコンビニあるかしらー」とかなんとか言いながら。
知らんがな!
建物の裏手に喫煙所があったので、そこへ行くと、そのババアは「あら!タバコ吸うの~?」と嫌そうな顔をしていた。そして、煙草が如何に健康に悪いかという話をするのである。
うん、喫煙者だ、文句あるか、ババア!退散しろ!と思ったが、腹黒いが内弁慶なのでハハハと愛想笑いを浮かべる。疲れてイライラもするし、かなり不機嫌な顔をしていたはずだ。
そのババア以外の全員が、boがそのババアをどんなに嫌がっているか分かったはずだが、肝心のそのババアには通じていないのであった。
そのババアのせいで不愉快なセミナー体験となったのだが、帰り路に私は思ったのです。
「私、あのババアが嫌いな私でよかったー」って。
少なくとも、あのババアが頭悪くて不愉快な人物であると認識できる自分でよかったと・・・そう思えた自分が好きです♡
あのババアが嫌いだって思ったら、余計になんか・・・楽しくなってきちゃったんです。
嫌いな人間を「嫌い」と認識するだけで、ますます自分のことが好きになる!
「自分が自分でよかったぁ」と思える!
私、少なくともあのババアじゃないもん!
それだけで幸せだと思えるなんて素敵じゃん!
ありがとう、あのバカで不愉快で無神経なババア!
私、あなたじゃなくてよかった!
自分が自分でよかったよ!
嫌なものをイヤっていう、その素直さ、心の動きを受け入れることの方が大事なのではないかと思うのです。
受け入れることのできないもの、受け入れたくないものを、「無理!」と断じる清々しさよ。
嫌いなもの、嫌なものを「だって、ヤダもーん」と拒否する。
そういう素直な心の反応を無視するのはやめたまえ、性格の悪い同志たちよ!
とりあえず自分のテリトリーを確保し、心の平穏を取り戻しやすくする魔法の言葉「私が私でよかった」と思うことの方がずっと大事なのではないかと再確認したのでした。
性格の悪い皆さん、もし目の前に嫌な人、嫌いな人がいたら、ぜひ試してみてくださいね!
性格のよい皆さんは、真似しちゃダメよ☆
帰り際、ババアが「ライン交換しましょ」と言ってきたので「無理です♡」と返しました。ババアのポカン顔にちょっと心の痛みを覚えたboでした。そしてそんな自分が大好きです。