タイトルが、なんか「銀魂」っぽいですけど(笑)
ドイツのクリスマス定番お菓子のご紹介です。
過去に、バニラキプフェル、シュトレン、バームクーヘン、レープクーヘンをご紹介しておりますが、この度は私の一番大好きなドイツのクリスマス菓子、スペクラティウスです。
Spekulatius、ステラザウルスとか、ストラディヴァリウスとか、そういう感じの発音で大丈夫です。
型ぬきクッキー、絵柄があって、たいてい売っているものは、伝統的なパターン、サンタクロースや風車・白鳥・象なんかです。
生地に模様をつけて焼く・・・感覚としては月餅みたいな?スペクラティウスは、クッキーなので、餡は入りませんけど。月餅も、慶び事なので、模様も伝統的におめでたい感じですよね。
これは、作り方とかそういうのじゃなくて・・・どうやら、こういう伝統的な模様の入ったクッキーをスペクラティウスと呼ぶ・・・という定義でいいのか・・・?いいんじゃないかな!
というのも、定番のスパイス入りスペクラティウスだけではなく、シンプルなバター・スペクラティウスというのもあり、それに裏面にチョコが塗られているもの、アーモンドスライスがくっついているのもあるし・・・全部スペクラティウスって呼ばれているので、味とかレシピとかじゃなくて形や模様が重要なお菓子なんだと思われます。
クリスマスマーケットに行くと、このスペクラティウス用の型なんかが売られていたりするので、興味のある方はぜひ!
ただ、伝統的な木でできた型だと、きれいに取り出しにくいので、イライラします。型抜きするだけでなく、模様もかっちりくっきり入れたいので、慎重に型から外さなければいけません。
なかなかめんどくさい。
模様や形が複雑だと、型から外す時に、どこかが千切れたり、模様がずれたり・・・最後には、しゃらくせぇー!と全部丸めて、手でピタンとひっぱたき、オーブンに突込んで、ただのフツーのスパイスクッキーが出来上がるということになります。
バイエルンにいたときに、ついドイツっぽくてステキ♡と舞い上がってしまい、スペクラティウス用の型をいくつか買ったのですが、一度チャレンジした切り、それ以来使っていません。
どんなに頑張って焼いたとしても、きれいな模様は出ないし、疲れるだけだし。スーパーに行けばびっくりするほど安い値段でスペクラティウスが買えるからです。
今回、私もドイツでスペクラティウス、買いました。
私がバイエルンに住んでいたのは、5年くらい前なんですけど、その当時と同じパッケージ。
値段はちょっと上がってました。
当時は、一袋600gで、99セントでした。
今は一袋1.20ユーロくらいになっていました。
それでも安いと思います。600g入りですからね。
スペクラティウスは、ベーカリーやお菓子屋さん、ケーキ屋さんもオリジナルレシピ、柄も色々で、クリスマスによく売られていますが、私はスーパーで買うやつの方が好きでした。
さくっと軽い口当たり、これを冷たいミルクに先っぽ浸してギリギリまでふやかして食べるのがいいんです。
ドイツの子どもたちと同じ食べ方ですね。子どもっぽいと分かってはいるけど、スペクラティウスの一番美味しい食べ方はこれ以外にないと思います。
バイエルンにいた時、私はこの安いスペクラティウスの食べ比べをしたことがあります。
様々なメーカー、ベーカリーのものや、お菓子屋さんのものなど、近くで手に入るものは片っ端から買い、食べ比べてみたのです。何袋食べたことか・・・。
そこで発見したのは、バタークッキータイプの奴は、どんなに高級店のものであっても、日本の森永やトーハト、ミスターイトウのバタークッキーの方が味的には私の好みであるということ(庶民的な味覚の持ち主なので、食費そんなにかからないヒトです)。
スパイス入りのものは、メーカーによってスパイスの配合が色々異なるのですが、ディスカウントスーパー「アルディ」で売られているものが、スパイスの配合やさくっと具合など総合的に私の好みである。
それ以来、他のスーパーでも似たようなパッケージで値段も同じくらいなのですが、スペクラティウスだけはアルディで買うことにしたのでした。
ドイツのスーパーマーケットチェーンで有名なのは「LiDL」、リドルと日本語では書かれていることが多いですが、これ、人によって呼び方違うんですよ。
リーデルと呼ぶ人もいるし、リードルと呼ぶ人もいる。リディールという人もいたし。一度、ドイツ人の奥様に「正式な名称は何ですか」と聞いたけど「・・・よく知らない」と言われました。アルファベット表記の大きな欠点ですよね・・・発音やアクセントまでは分からないという。。。
こちらもアルディ同様ディスカウントスーパーです。
アルディは、北ドイツと南ドイツでは別会社となっていますが、ロゴは色違いでほぼ同じ。もともと同じ会社だったのが、創始者の息子たちの代になって北と南に分けられたそうです。
いくつかチェーンのスーパーマーケットはありますが、ディスカウントじゃないのはEDEKA、REWE、tegut、Kaufland、Marktkaufなどなど・・・高級スーパーとまでは言わないけど、少なくとも「ディスカウントじゃないスーパー」です。
ディスカウントスーパーは割とあちこちにあって、アルディ、リドル、ネットー、ペニーなどなど。品揃えや鮮度は、やはりそれなりーです。日常で使うには十分ですけどね。
ディスカウントじゃない方のスーパーには、精肉・鮮魚・チーズなどを欲しい分だけ量り売りしてくれるコーナーがあるので、ちゃんとしたものが欲しい時には、普通のスーパーに行く方が便利です。
そのほか、有機栽培とかフェアトレードとか無添加に特化したBioスーパーなんかも増えており、欲しいもの・こだわりや値段に合わせて、どこで買うのか選べるところがいいですね。
もちろん、数は少なくなったけど、個人商店、大都市では専門店も多いです。高級スーパーもあります。和牛とか売られてます。買ったことないからどのくらい高いのかは知らないです・・・アジア系やムスリム系のスーパーもあります。
その他、広場で青空市場も開かれますので、採れたての野菜や果物、農家さんの自家製品、ジャム、はちみつ、果実酒など手に入ります。
この度、アルディでスペクラティウスを買い、それから久しぶりに自然食品のお店で私の大好物、ラプンツェルという会社のマカダミアナッツクリームを買いました。
どちらも久しぶりで、日本でも気軽に買えればいいのになぁと思うものです。
特に、ラプンツェルのナッツペースト(マカダミアだけじゃなくて色々な種類があります)はどれも本気で美味いです。
ラプンツェルという食品製造メーカーからは、ナッツペーストだけでなく、チョコレートや、穀類なんかも取り扱っているようです。たいてい自然食品を扱っているお店に置いてあります。
私はマカダミアナッツクリームが一番好きです!!
お勧めの食べ方は、瓶を開け、そのままスプーンを突っ込んで舐めるという食べ方ですね。パンやビスケットに付けるより、ダイレクトにバクっといった方が美味しいです。
瓶の底の方に残ったのは、指を突っ込んでなめなめするとなお良いです♡
品のないご紹介ですみません。
このラプンツェルのマカダミアナッツクリーム、5年くらい前は4ユーロくらいだったと思うのですが、今回6ユーロ越えになってました。
ナッツの味が濃厚、ペースト状になっているのでものすごくなめらか。そこにチョコがブレンドされているので、マカダミアナッツチョコをふわっとペースト状にしたような味・・・非常に贅沢でマカダミアナッツ好きには絶対に喜ばれること請け合い。ぜひ試してみてください。そして、ラプンツェル・ファンをどんどん増やして、いずれ日本でも買えるようになれば・・・うれしいです!
ドイツでは、日用品・食品はそんなにもともと高くないのですが、今回もびっくりするほど高いとは思いませんでしたが、昔と比べると値上がり率は結構エグかったかもしれません。
レストランとかカフェでなんか食べようとすると、以前より5~10ユーロは値上がりしているという印象でした。高級店には行ったことないので、よくわかんないけど・・・庶民的なお店でも、昔と比べると値上がりしてると思います。パンの値上がり率もすごいなと思いましたね。
5年くらい前は、一斤くらいの大きさのドイツパンは、3-4ユーロくらいでしたけど、今は6-8ユーロくらいになってました。
クリスマスシーズンですからね。
あんまり「高い、値上がりした!」と気にして、イライラするよりは、割り切ってしまった方がストレスなくていいかもしれません。
みなさまも、クリスマスシーズンには、どうぞお気に入りのものをお気に入りの食べ方で味わってくださいね!
チャレンジャー向けスペクラティウスの作り方
480g 小麦粉
320g ブラウンシュガー(別に普通の白砂糖でもいい)
160g 冷やしたバター
ダマゴ 一個
牛乳 大匙3
塩 少々
お好みのスパイス
シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグ、コショウやコリアンダー、ジンジャーなどお好みで。各小さじ1くらいが目安。シナモンは多めでも問題ないです。
お好みでアーモンドスライス
① 粉と砂糖・塩・スパイスをボールに入れて混ぜる。
② 冷たいバターを角切りにしていれる。
③ タマゴを入れる。
④ ハンドミキサーで混ぜた後、手でこねる。
⑤ 牛乳を加え、よく混ぜる。
⑥ 出来上がった生地をまとめて、ラップに包んで三時間以上は冷蔵庫で寝かせる。
⑦ 3mmくらいの厚さにのばす。
⑧ お好きな大きさに切るとか、型があれば型で抜いてもいいですし、ジンジャーマンの型があれば、ピッタリです。それっぽい模様をいれるとなお良いです。お箸やスプーンなどを押し付けてみてもよいでしょう。ネットで検索しますと、色々な写真が出てきますので参考になさってください。
(アーモンドスライスを裏面に貼り付けて焼くと香ばしくなります。これはお好みで)
⑨ 180度のオーブンで8-15分くらい焼く
冷たいミルクに浸して召し上がれ♡
またも、レシピはテキトーにネットから拾ったものなので、お味の保証は致しません。型が抜きづらいとか、きれいにできなかったとか、そういう・・・苦情を寄せられても・・・困るのにゃ☆