第九「歓喜の歌」~追記~

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コラム
6回に渡り、ブログでご紹介した新解釈?!「歓喜の歌」。
世界観がカバラっぽいということで調べなおした結果、なんと、歓喜の歌のもとになったシラーの詩は、もともとフリーメーソンの支部のために作られたものだったということが判明。

・・・それを早く言いたまえ!

という気持ちになりました。

シラー自身がフリーメーソンだったかどうかは不明。シラーのお友達の一人がメンバーで、シラーに詩を頼んだらしいです。
シラーのお友達で有名なのが、ゲーテです。ゲーテはフリーメーソン、いや、むしろ、イルミナティのメンバーだったのではないかと言われています。

ゲーテの作品「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」には、フリーメーソン丸出しです。背景などもこの小説の解説で詳しく知ることができます。

普通の小説としても楽しく読める作品なので、興味のある方はぜひお手に取って読んでみてくださいね!
青春小説、恋愛要素も入って、長い小説ですが、割とあっさり読めてしまいますよ。

当時のヨーロッパ人がどんな閉塞感を感じていたのか、それでアメリカにどんなに期待を寄せていたのか、追体験することができます。

フリーメーソン、イルミナティというと、陰謀論が頭に浮かんでしまいますが、もともとは啓蒙的な思想、人々を正しく導き、理想的な形態での人々の生活、人生、コミュティを目指していたのですね。

おそらく、この秘密結社、団体はもともと、純粋な思想を持って、まじめに平等や友愛を目指していたのでしょう。
今でもそうかもしれませんが、実際にその団体の活動内容とか、メンバーの人を知らないので・・・。

日本の状況を見ても明らかですが、そのような団体があったとしても、純粋に成立当時の信念や理念を持ち続けることは難しいです。

利害関係が絡むとやっぱり方向性が変わってきちゃうし。
三人寄れば派閥ができるとか言うしね。
また一人の異端者のせいで団体全体が分裂してしまうことも大いにあります。人は、秘密を持ちたがり、人はその秘密を誰かと共有することで、何かしらの絶対的な服従関係を築くことや、支配関係を作ることで安心感を得ようとします。

または、厭世的になってしまう、そして「馬鹿な奴らは放っておけ」「分かるやつだけ仲間にいれる」といったような特権意識が生まれてしまいます。

某企業のように、トップだけで不正な経理処理をし、それを歴代社長~重役までが隠ぺいし続けてきてしまった、そしてある時ふと気付くと、「今さらこの不正を正すことができない・・・」という状態に陥っていることに気付くのです。
そうなると、誰かが裏切るんじゃないかと疑心暗鬼になる。
ずっと持ち続けなければいけない秘密を抱える心理状況は、あんまり居心地のいいものではありません。

そんな状態で「最後の審判」を受けることになったら・・・そりゃ気が動転するでしょう。まな板の上のコイ状態、「どうにでもしてくれ!」と、開き直るは勇気がいります。

なぜなら、歓喜の歌にもあるように、人には残念ながら格の違いというものが決定的に作用するからです。

ケチでズルのやつが、懐の深い人のことが理解できず、信じることができず、裏切ったり、殺人に発展したり、不幸を呼び込んだりする推理小説、サスペンスなんてよくありがちな設定ですよね。

格や器の違いから、妬みや恨み、疑い、疑念を持ってしまう。そういう嫉妬心、コンプレックスは、自分の力ではどうしても克服できないのです。

最後の最後までジタバタ!と醜くもがくわけですよ。
その点、武士は既に生きながら死んでいるようなものなので、潔さを求められます。
特攻隊の兵隊さんも、生きているけど、もう死んでいる心境にさせられるため・・・潔いのです。
こうした心境にまで人を追い詰める社会システムや、軍隊って、よくないよね・・・。

フリーメーソンで有名な作家と言えば、ジュール・ヴェルヌもそうらしいです。
フリーメーソン的な構成というものがあるようで、まず主人公の若者が試練を受けて、それを克服し、成長し、名誉と財産と、素敵な伴侶を手に入れる展開なるのが王道パターンらしいです。

魂を鍛えるには、鉄を鍛えるのと同様、高温で焼かれ、ガッコンガッコンと叩かれなければならないのですね。
生きるためには、一度死ね!みたいな?

年末ですね。
今年最後の歓喜の歌は、みなさん、自分なりの解釈で味わってください!
来年は、どんな「バラの道」に導かれるのでしょうか、私たち。
そしてどんな軌道に乗せられるのでしょうね。
もし、来年、そんな中でご縁があったら。。。うれしいですね、兄弟!
楽しみです☆

いつも読んでくれてありがとう。
みなさんの来年のご活躍、ご成功をお祈りしています!
よいお年を~♡
           ↓今年最後の営業です!



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