助手「先に言いたいことあるんだけど。」
ワイ「なんですか?」
助手「タイトルが回りくどくて何が言いたいか分からない。」
ワイ「印象に残りませんか?」
助手「長ったらしい。」
ワイ「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけないにあやかりました。」
助手「全B'zファンに謝れ。」
ワイ「思ったんですけど、言いたいことが伝わらないってことはありませんか?」
助手「あるわよ。特にアナタにね。」
ワイ「そうですか?真意は受け止めているつもりですけど。」
助手「真意を捻じ曲げて受け止めるのは得意だよね。性格捻じ曲がってるからだね。」
ワイ「コミュニケーションとは難しいものです。」
助手「アナタに素直さが無いのが原因でしょ。」
ワイ「今の時代ってLINEやTwetterなど便利ツールが発達したじゃないですか。」
助手「コミュニケーションの手段が増えたよね。」
ワイ「実はこれこそがコミュニケーションの劣化を招いているのではないかと思うのです。」
助手「どういうこと?」
ワイ「便利に自分の気持ちや考えを発信できるようになったわけです。」
助手「それで繋がり合える人も増えたしね。」
ワイ「ただ一方的な発信になってしまってませんか?」
助手「コメント返しとかで双方向できてるでしょ。」
ワイ「気に入らない相手はブロックできちゃいます。」
助手「自分と合わなければ仕方ないよ。」
ワイ「この時点でコミュニケーションの一部を放棄しているとも言えます。」
助手「そうかしら?」
ワイ「自分と異なる意見を聞かない・耳を傾けないのは言語コミュニケーションの放棄とも言えるのです。」
助手「そんな大袈裟な。」
ワイ「一方的に伝えるのはコミュニケーションとは言えませんからね。どれだけマッチングアプリでメッセージを送っても返信がなければ意味が無いのと一緒です。」
助手「また失敗したのね。」
ワイ「もし返事があったとしてもテキストメッセージだけというのは、実はコミュニケーションの成立要件を満たしてはいません。」
助手「どういうことよ?」
ワイ「そもそもコミュニケーションとは言葉でやり取りする言語領域だけでなく、表情や仕草で表す非言語領域が存在します。」
助手「顔を合わせて、ってやつね。」
ワイ「SNSでは言語領域は満たしていても、非言語領域が圧倒的に不足しています。」
助手「とは言っても、自分の気持ちをスタンプで表せるでしょ?」
ワイ「スタンプや絵文字なんて、信じてはいけません。」
助手「なんでよ?」
ワイ「理由は考える時間があるからです。自分の気持ちと裏腹の絵文字を使うことだってできます。」
助手「もしかして何かあった?」
ワイ「アプリで知り合った子とデートした後『とっても素敵でしたよ!またいつかデートしよ🧡』ってメッセージがあったあと音信不通になりました。」
助手「それは断り文句のテンプレだよ。」
ワイ「ゆえに、メッセージ上でのやり取りでは相手の真意は見抜けない。」
助手「怨念がこもってるね。」
ワイ「しかし、直接顔を合わせたコミュニケーションだとそうは行かない。自分の感情が表情や仕草に即現れますから。」
助手「SNSだとそれが無いからコミュ力が低下していると言いたいのね。」
ワイ「そうです。便利なツールが非言語領域において重要な読み取る力が低下していると言えるのです。」
助手「なるほどね。対面に勝るものなしってことね。」
ワイ「コミュニケーションは鍛えないと高められませんからね。」
助手「ちなみにアナタは読み取る力はあるのかしら?」
ワイ「あると思いますよ。」
助手「例えば?」
ワイ「この前マッチングアプリでデートの約束をしようとしました。」
助手「ほう。」
ワイ「ただ相手は忙しいみたいで『今は仕事が立て込んでいて、落ち着いたらデートしましょうね🧡』とメッセージもらいました。」
助手「いい加減学びなよ。」
ワイ「そんなはずはないです。『早くデートしたいですね!友達も誘ってきてくださいね!!』って書いてて相手も乗り気のはずですから。」
助手「うん。それは二人きりは嫌だって意味だね。」
ワイ「え!?そうなんですか?」
助手「読み取る力が低下してるね。」