(183日目)料理と仕事と私と何か。

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ワイ「料理は心と言います。」

助手「アナタに人の心があったの?」

ワイ「料理は”食べてもらう人をもてなす”意味があると思うのです。」

助手「もてないアナタが言ってもね。」

ワイ「”もてない”ではなくて”もてなす”ですよ。」

助手「ボケナス?」

ワイ「晩ごはん抜きましょうか?」

助手「ごめんなさい。」

ワイ「料理はただ作れば良いわけではありません。美味しく食べてもらうために心を尽くすこと。それも美味しさのポイントですよ。」

助手「チャチャっと作っちゃえばいいんじゃないの?」

ワイ「そんなマインドだと心が貧しくなりますよ。」

助手「財布が貧しい人に言われたくないよ。」

ワイ「料理には段取りが必要です。”温かい料理を温かい状態で出す”それだけで料理は何倍も美味しくなるものです。」

助手「それはそうね。」

ワイ「そのためには、ゴール地点を見据えて逆算できるイメージを持たなければなりません。」

助手「例えばどんな?」

ワイ「料理は一品だけではないですからね。主菜があれば副菜もある。そして汁物も作るかもしれない。」

助手「3つの仕上がるタイミングを合わせろってこと?」

ワイ「簡単に言えばそう言うことです。それぞれ掛かる手間も時間も変わりますから。」

助手「なんか難しそう。」

ワイ「やってみればいいんです。そうすれば出来上がる時間感覚が養われますよ。」

助手「まずはやってみろってことね。」

ワイ「あとは、無駄な時間を無くすことですね。」

助手「どういうこと?」

ワイ「例えば、スープを作るためにお湯を沸かす時間があれば、その間にお野菜をカットできちゃいます。」

助手「段取りね。」

ワイ「この感覚は仕事でも活かせますよ。」

助手「そうなの?」

ワイ「仕事も段取りがモノを言います。ゴールを見据えて無駄なく進めることで良い仕事ができます。」

助手「そうなんだ。」

ワイ「20代の頃働いていた会社の社長に言われた言葉です。」

助手「凄い人だったのね。」

ワイ「まぁ、その社長は会社潰しちゃいましたけどね。」

助手「ダメじゃん。」

ワイ「しかし言ってたことは間違ってませんよ。」

助手「確かにそうだけど。」

ワイ「ちなみにこの前豚汁失敗しました。」

助手「ダメじゃない。」

ワイ「しかし意外とイケました。」

助手「なんで?」

ワイ「なんとか誤魔化す方法を見つけたからです。」

助手「性格出てるわね。」

ワイ「結果良ければ全て良し、ですよ。」

助手「料理の心はどこへいった?」

ワイ「バレなければいいんです。裏で何してても分からなければオッケーです。」

助手「サイテーね。」

ワイ「これこそ”オモテなし”ってことで。」

助手「オチつけたつもり?」

ワイ「オチついてませんか?」

助手「ひとまず落ち着いて考えましょ。」
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