言の羽3 「はじけて はじいて はじかれて」
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はじけて はじいて はじかれて
幸せなのに、恵まれてるのに……
孤独なのはどうしてだろう?
毛布にくるまって、命の音色に向き合う日々。
ソーダみたいに、
サイダーみたいに
浮かんでは爆ぜる
甘い、苦い、思い出達。
車椅子に乗れば、
補聴器をつければ
動ける、聞こえる
みんなと同じはずなのに。
なのに……どうしても「違う」
そんな気がして。
ほんとに、そうかな?
同じ「人」の括りじゃダメなの?
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即興詩→声劇→ラップ(⁉⁉)
読んでいただいてありがとうございます。
国際派占い師を名乗る百音が、
何故か「詩」という形で心の叫びを綴る
この不思議なシリーズも3つめ。
いつもお世話になっております。
折角の不思議なシリーズなので
「事実は小説より奇なり」
とでもいえそうな話を一つ。
実は今回の
「はじけて はじいて はじかれて」
ラジオアプリのコメントで
単語を投げてもらい
放送中にものの5~10分くらいで
それらを織り込んだ
即興による作品です。
聴くのが少し難しい方と、
車椅子ユーザーの私がいる
ということで
「補聴器」
「車椅子」
も飛んできました。
そこまでは、
「文系の遊び」
といった感じ。
しかし!!
ここから、この子、化けます。
「モネちゃんの台本で声劇やりたい!」
(声劇 文字通りセリフのみのお芝居。)
DJさんの鶴の一声で書いてみたら…
見事に甘酸っぱい恋愛ものにトランスフォーム!
さらに後日。
仲良しさんの仲良しさんで、
ラッパーさんがいらして
ノリノリで拝聴していました。
彼も即興が得意で、
コメントに飛び交う単語を
拾ってはフローへ。
「私も似たようなこと
したことある(∀`*ゞ)エヘヘ」
と言いたかっただけの軽いノリで
この子をコメントへ・・・
彼「のりてーーー!!!!
モネさん、これビートにのっけて良い⁉」
私「ふぇ⁉⁉韻もへちまも・・・」
彼「ふめてる、ふめてる!」
なんだかよくわからないうちに
ラップに化けました(笑)
Hip Hopの「ひ」もわからない私の詩が。
シリーズ名の通り、
言葉ってホントに軽くて、
いかようにでもなるんだと
強く感じさせてくれた作品でした。