転職エージェントに頼らない転職術

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ビジネス・マーケティング

はじめに


転職活動を始めると、まず気になるのが「転職エージェント」の存在。

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実は日本は、主要国と比べても転職エージェントの
事業所がダントツに多い。
利用できる選択肢が多いのは安心材料。

けれど同時に、迷いやすく、
振り回されやすい状況でもあります。

特に40〜50代の氷河期世代や、
子育てを終えて再スタートするママ世代は、
「誰かに導いてほしい」と思う傾向が強い。

ここでは、エージェントを“過信しない知恵”をお伝えして、
あなたの転職の不安をぐっと減らします。

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第1章:転職エージェントは決してあなたの味方ではない


前述のように、日本は世界と比較しても、
圧倒的に転職エージェントが多い。

日本の人口の約2倍で、転職が当たり前、
そして日常的にリストラが行われている
アメリカと比較しても多いのが実情。

選べる転職エージェントが多いぶん、
“ハズレ”を踏む確率も上がります。

・登録しても紹介されない
・メールしても連絡が来ない
・応募したいと言っても進まない

これは、あなたの価値が低いからではありません。
転職エージェント間の過剰な競争が原因。

まず前提です。
転職エージェントはビジネス。

転職エージェントの売上は、紹介した企業から得ています
そして、その相場は年収の30%
採用された応募者の年収の約3割を、
紹介手数料として得ています。

そのため、転職エージェントは、どうしても
時間と労力を「少しでも高い年収で採用される人を紹介する」ことに費やす。

だから、転職エージェントに登録しても、
・まったく紹介が来ない
・連絡しても返信がない
・応募したいと連絡しても先に進まない
ことが起こります。

実際、私もココナラの相談で、
「100件以上の求人案件に『応募します』と返信しても、
1件も連絡が来なかった」というお話しをお聞きしました。

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2章:求人が届くのに進まない“カラクリ”

転職エージェントに登録すると、
求人の紹介メールがたくさん届きます。

でも・・・
自分の希望する仕事内容や条件ではないことが多い。

そのため、希望する職種や条件を連絡しても、
返信はない。

そして、まれに「これだ!」という案件が届いて、
応募の意向を伝えても、先に進めない。

このような事が、実際に起こっています。

理由は簡単。

あなたよりも、高い年収で採用されそうな登録者がいるから。

つまり、転職エージェントが「ふるいに掛けて」紹介している。

したがって、転職エージェントに登録しても、
早い人はトントン進む。
進まない人は、静かに後回し。
そのため「登録したのに放置される」という
事が起こるわけです。

転職エージェントの最大の問題は、
求人企業が費用をすべて負担していること。
だから、企業が欲しい人材を紹介するのが仕事であり、
残念ながら転職エージェントは求職者(応募者)の味方ではない。

ここを、しっかりと理解する必要があります。

また、もう一つの問題は、求人企業が費用を負担するため、
企業側の都合の悪いことは、一切表面化されません。

企業が「こういうことだけ伝えてください」という、
一方的な(企業に都合の良い)情報だけが伝えられる。

でも、これは仕組み上、仕方の無いこと。
なぜなら、転職エージェントは、
企業からの紹介手数料で成り立っているからです。

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3章:増え続ける転職エージェント


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しかも、転職エージェントは増え続けています。

令和6年現在、転職エージェント(有料職業紹介事業所)は、31,486カ所。
これは、コンビニの最大手、セブンイレブンの21,743店より多い。

セブンイレブンよりも、
転職エージェントの方が多いんですね。

当然、転職エージェント同士の競争は、
年々激しさを増している。

そのため、少しでも売上を伸ばすために、
より優秀な人材に集中して紹介を行うようになります。

つまり、優秀な一部の登録者には手厚いサポートと、
優良な求人案件が届く。

だから、優秀な登録者は転職エージェントが、
職務経歴書を作成してくれます。

反対に、優秀ではない登録者の場合、
「キャリアの棚卸しはご自身のためにもなります。
大変ですが、がんばってください。」と応援だけ。

また「とりあえず応募数を増やしましょう」
とも転職エージェントはアドバイスします。

そこで、あなたは、言われたとおり素直に、
100社、200社と応募する。
しかし現実は・・・
書類落ち→自己肯定感が落ちる→焦る→さらに応募…のループ。

これでは、時間が経過するほどに、
モチベーションが低下して、
転職活動自体を諦めてしまいます。

でも、これも転職エージェントの作戦の一つ。
たくさん応募させて時間を稼ぎ、
大量の不採用により諦めさせる。

「これなら転職エージェントを使わない方が早いかも」
そう気付いた人から、転職エージェント沼から、
這い出ることができます。

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4章:氷河期世代・ブランク明けママ世代が不利になりやすい理由


年齢が高くなるにつれて、また、子育て期間などブランクが長くなるほど、
どうしても採用は不利になりやすい。

そもそも、なぜ多くの人が転職エージェントを使うのか
それは、仕事探し、求人案件を探すのが面倒だから。
次に、転職活動のやり方、進め方を知らないからです。

登録しておけば、自動的に求人案件が届く。
でも、同じ情報が、多くの登録者に届くわけですから、
非常にたくさんのライバルがいるわけです。

よく、転職エージェントは「非公開求人」という言葉を使います。
それを見て、なんとなく「自分だけの情報だ」と思いがち。

しかし、その非公開求人情報を、
登録者全員に送信していたらどうでしょう。

また、転職活動に慣れていない人にとって、
何から始めればいいのか、
何をしたらいいのかわからない。

そこで転職エージェントへ登録するわけですが、
私は現在の転職エージェントの仕組みである、
企業が採用コストをすべて負担する制度があるかぎり、
一部の優秀な登録者だけが恩恵をこうむることが、
これからも続くと考えています。

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さいごに:これからの具体的な転職活動


転職エージェントは便利です。
求人検索、書類の添削、面接日程の調整、条件交渉。
1人で転職活動をするより、ずっとラクになるはず。
しかし、現実は、一部の優秀な登録者だけにメリットがある。

そのため、ほとんどの登録者は、
「登録したのに進まない」
「応募したいと返したのに反応が薄い」
「求人だけ大量に届いて疲れた」となり、
転職活動を諦めてしまいます。

そこで、もう転職エージェントではなく、
自分で仕事を探して応募する方法にシフトしてみましょう。

転職エージェントを使わない転職活動とは、
「自分で探す、選ぶ、応募する、交渉する」方法です。

つまり、転職エージェントが行っていることを、
自分ですればいいわけです。

ポイントは“仕組み化”です。
やることが多くて、しかも漠然としている転職活動を、
順番を整理してやるべきことを明確にするだけ。

以下を参考にしてみましょう。

① 希望条件を整理する
あなたが望む仕事内容や希望条件を整理しましょう。
「絶対3つ/できれば3つ/NG3つ」をまとめ、迷いを減らします。

②キャリアの棚卸しをする
過去の職歴を振り返り、①の希望する仕事内容や条件にマッチする自分の強みや長所を明確化します。
よく、この②から始める方が多いのですが、①が決まらないと、どうしても②も明確になりにくい。
めざすゴールがあるから、キャリアの棚卸しも進めやすくなります。

③ 求人の入口を3つ持つ
企業の採用ページ(直応募)/求人サイト(Indeed・求人ボックス等)/公的支援(ハローワーク・ジョブカフェ等)を並行します。
「ハローワークで仕事を探しても・・・」という声もありますが、それは使い方を知らないだけ。
ハローワークの窓口の職員は指名できます。
あなたと相性の良い担当者を選ぶことで、転職活動は進めやすくなります。

④ 毎週応募し続ける
気になる会社を選び、毎週2社から3社応募していきます。
そして、面接で直接採用担当者と話すことが大事。
求人情報には、限られた情報しか掲載できません。
また、転職エージェント経由の場合、企業側の都合の良いことしか入ってこない。
だから、自分の目で耳で確かめることが大切。
納得いかなければ、仮に内定を得ても辞退することもありえます。

⑤内定を得たら、再度面接を実施する
内定を得てから、希望条件を伝えます。
面接時に、賃金や雇用条件など交渉する方がいますが、その場合、ほとんど不採用になります。
まずは内定獲得をめざしましょう。
それから条件交渉した方が確実です。

⑥転職活動を記録する
書類選考不通過、面接で不採用。
どちらの場合も、それぞれ会社毎に、書類の内容や面接の質問内容、応答内容を記録して、改善点を考えます。
そして、それを次の応募で修正していく。

実は、転職エージェントが行っていることは、
この6つです。
これを自分で行えば、
転職エージェントに依頼する必要はありません。

もし、「でも1人で行うのが大変😭😭😭」という方には、
下記のサービスをご紹介します。


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