もう何年も前にグラスフェッドバターなるものが
あることを知りました。
草だけを食べている牛さんの牛乳から作った
バターのことです。
???
草だけを食べている牛?
牛って草を食べる動物なんじゃないの?
今はね、草を食べてないんですよ。
トウモロコシ、大麦、えん麦などから成る
濃厚飼料を食べさせられています。
濃厚飼料だけじゃ病気になりやすいので
草も食べてますけど、今では濃厚飼料の
方がメインの餌ですね。
他にはね、ビールとか。
牛がビール好きなわけないじゃん…
それでもビールを飲ませるのよ。
もちろん、牛は嫌がって首を振って逃げようとします。
でもビールを飲ませると肉質が良くなるとかで
飼っている人は牛を押さえつけて無理やり
飲ませたりするんです。
酪農家の生活が掛っているから、無関係な
わたしが簡単に非難することはできません。
消費者がビール品質の牛肉を欲しがって
いるから、酪農家さんも作る訳なんですからね。
そんな現状の中、牛にとっては草が本来の
食事だと考えていらっしゃる酪農家さんも
いて、草地に放牧して育てられている牛もいます。
それって、牛舎以外に広い草地も必要だし、
沢山飼えないし酪農家にとっては難しいんでしょうね。
本来の餌である草をしっかりと食べている
牛の牛乳や肉はそれはそれはおいしくて、健康的で
アレルギーがあっても食べることができるらしい。
そんな素敵なバター、食べてみたい!
探してみたら、ネットにありましたが・・・
高い!
規格が大きすぎる!
5キロとか、冷凍庫に入らん!
諦めました。
完全にグラスフェッドバターのことは忘れてました。
つい先日、イオンの冷蔵ケースをぼんやりと
見ていたら、NZ産グラスフェッドバターが
あるじゃないですか!
にゃんと!
イオンにグラスフェッドがあるなんて!
今まで小ばかにしてて、ごめん!
全量を一気に食べるのは難しそうなので
小分けの為、4等分して3つ分は冷凍庫へ。
さあ、初めてのグラスフェッドバター♡
どんな味がするのか、わくわく♡
そのまま少し食べてみましたが、
う~ん?あんまり違いがわからんわ・・・
ちょっと溶かして食べてみたら、
おおっ!
甘味がある!
今まで食べていたバターは、北海道よつばの
発酵バターでした。
これも結構いいお味のバターですよ。
でも、グラスフェッドバターはさらに
甘味を感じることができました。
グラスフェッドだからなのか、NZという
国のバターがそんな味なのかも。
草だけ食べていると牛の腸内の微生物が
活性化して、牛も病氣に罹りにくいそうです。
牛乳アレルギーの人はバターを食べられない
でしょうけど、そうでなければ一度試して
みてほしいですね。
特にマーガリンしか食べたことないという
人に、グラスフェッドはお勧めします。
バターって身体に悪いんじゃないの?
マーガリンの方が健康的なんじゃないの?
と、思われましたか?
ノンノン♪
逆よ、逆。
マーガリンは植物油脂に水素を化学的に
添加して固体にしており、トランス脂肪酸を
多く含んでいます。
トランス脂肪酸は心臓疾患のリスクを高めると
言われています。
最近はマーガリンへの風当たりが強くなったので
トランス脂肪酸が少ないものも販売されてますが、
今度は飽和脂肪酸が増える為、肥満や動脈硬化の
リスクが高まっているそう。
トランス脂肪酸が多くても少なくても、マーガリンは
身体にあまり良くないみたいですね。
グラスフェッドバターだから、たくさん食べても
安心ってことはないからね。
やはり脂肪なので、食べ過ぎは太るし
血管内にこびりついたりしますから、時々
風味を味わう程度で楽しんでみてください。