異変を感じて当然、ということを覚えておきましょう。
違和感を気づかないふりをし続けると、
見えないところで問題が大きくなります。
会社で気を張っている分、家で家族と言い合いになる回数が増えたり、お酒の量が増えたり、仕事のことばかり考えて睡眠の質が落ちたりします。
④退職・定年この時にあると安心なのが
「趣味」または
「ライフワーク」です。
仕事は片手間で出来るほど甘いものではありません。学校を卒業して40年前後、会社が変わることはあっても絶え間なく仕事のことだけ考え続けてきたでしょうから、その習慣は簡単には消えません。
しかし、一つの役割を終えた、という事実を変えることも出来ません。
大きな階段を登り終えた達成感を十分に満喫して、
次の生活の準備をしましょう。
仕事が忙しくて他のことが出来ずに来たのなら、それを一つずつリストアップしましょう。
家族との時間、家事、地域活動、行ってみたかった場所、やってみたかった体験。
仕事として取り組んできたことを、別の視点からボランティアとして関わることも出来ます。