子どもの頃から親に言われ続けたこと、
学校で先生に言われたこと、
今まで生きてきた中で守ってきたルールなど。
色んな理由から自分に課している
▼~~しちゃいけない
▼~~しなきゃいけない
ことが、誰にでもあると思います。
でもたまになら、守らなくてもいいのでは?
≪ナゾの思い込み 5つ≫
①休んじゃいけない
②断ってはいけない
③全部食べなければいけない
④途中で止めてはいけない
⑤毎日〇〇しなきゃいけない
こうした思い込み故に、「~~しなきゃいけないんですけど……(でも本当はしたくない)」という相談を受けます。
私は大抵こう返します。
『どうして?(しなくていいよ、たまになら)』
≪「~~したい」であれば、どんどんやっちゃえ!≫
これが「~~したい」であれば、どんどんやっちゃえ!と思います。
①休みたくない
②断りたくない
③全部食べたい・食べてあげたい
④途中でやめたくない
⑤〇〇を毎日続けたい
≪自分を後回しにしている≫
「~~しなきゃいけないけど……(でも本当はしたくない)」
時は、ほとんどが周囲の目・誰か特定の人の気持ちばかりを見て、自分を後回しにしている時です。
例えば「会社に行かなきゃいけない」→「でも今日はどうしても行きたくない」時。
休んでもいいんじゃないですかねぇ。
こういう悩み方をする人は、普段は休むどころか遅刻も早退もしない人です。
そんな人が「行きたくない」と思うということは、余程のことです。
≪アサーション的思考≫
「行きたくない」と訴える自分を大事にしましょう。
もちろん、人目や周囲を蔑ろにしていいということではありません。
「アサーション」という言葉を聞いたことがあると思います。
コミュニケーションについての考え方、自己表現方法ですが、
実際の話し方以前に、「アサーション的思考」があります。
それは、『自分もOK、相手もOK』『自分も相手も大事にする』ということです。
≪自分を大事にしないのは自己否定≫
相手ばかり大事にして、自分を大事にしていなかったり、
相手の言うことはOKだけど、自分が考えたり感じたりすることはNGだ、と思っていると、
どんどん自分が傷ついていきます。
△自己肯定
△自己承認
△自己効力感
こういったものから遠ざかるばかりでなく、抑うつがどんどん近づいてきます。