家族・友人・大事な人が「うつ」になった時~実体験より~

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コラム
人はだれでも、うつになる可能性があります。
「うつは心の風邪」とは、既によく聞かれる言葉。
しかしそれは、「風邪のようなものだからすぐ治る」という意味では全然なくて、
「風邪のように誰もがいつでもなる可能性がある」という意味だと思っています。

自分がそうなった時の対処も大事ですが(一番は「ならない」ことですが)、
いつも一緒に居る身近な人、家族や友人やパートナーが「うつ」になった時。
これが結構辛い。
どんどん人が変わったように感情や行動が停滞していく様を見ているのは、恐怖でもあります。

そういう時、どうすればいいのか。
自分の経験を元にお話したいと思います。

その①:相手に対してすること

・食べるかどうかは別として、食事の準備をする、または食事を促す
・相手が何か話しかけてきたら、とにかく聞く
・辛い状態であることを受け入れる(特別な声かけ等は必要ありません)

その②:相手に対してやってはいけないこと

・アドバイス、説教、強制、励まし
・一日中何もしないでいることを責める、理由を問い詰める
・うつ病を「気の持ちようだ」などと言って否定する

その③:自分自身に対しての心構え

・自分の生活リズムを守る(今まで通り過ごす)
・自分の楽しみは続ける(自分だけ楽しむことに罪悪感を感じない)
・過度に相手を背負いこまない
◎自分まで倒れないように「自分を守る」ことが、相手にとって一番の支えになります。

周囲は「あなたがしっかりしないと」と言ってきますが、その言葉を必要以上に真に受けなくていいです。
泣きたくなったら泣く、相手が嫌なことを言ってきたら「それは嫌だ」と伝える(ただし感情的にならずに)。

うつになっている本人が通院しているなら、まずは主治医と処方薬を信じましょう。
抗うつ薬は効果が出るまでに1~2週間はかかりますので、暫く様子を見ましょう。

そしてご自分も、必要ならどんどん周囲に甘えましょう。頼りましょう。
専門家、カウンセラー、場合によっては病院も含めて。
長期にわたるようであれば、家族会などもあります。
自分と同じ辛さを味わっている人がいる、ということを知ることも、
辛さを軽減する一助になります(私はそうでした)。

そばにいる人が心がけることは2つ。
・共倒れしない
・一人で抱え込まない


皆で乗り越えていきましょう。
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