こんばんは、フリーランスのソーシャルワーカーをしている片山です。
前回の最後にソーシャルワークに活かせるカウンセリング技術をご紹介すると言いましたが、その前に心はどこにあると聞かれたらあなたは何と答えますか?恐らく二極化することだと思います。
しかし実際には心があるのは脳だと言われてます。ここで疑問として浮かび上がるのはビックリすると心臓がドキドキしたり、胸が苦しくなるのはなぜ?と言うことです。しかし「心」=「脳」は概念ではなく、機能であることも証明されているのです。胸や心臓が反応するのは脳が指令を出しているからで、脳の働きを把握しておくと、人間の心を理解する時に非常に役立ちます。人間の脳は、まだすべて解明されていなくて、わからないことが多いパーツですが、近年の脳研究の進歩によって「喜び・悲しみ・怒り」と言った心理学の領域で取り扱われていた感情が、大脳編緑系の働きと関係してることが明らかになってきました。そして大脳編緑系の海馬は記憶や学習における大切な役割を果たし、扁桃体は情動学習の中枢としての役割を果たしてることも明らかになっています。また、全統連合野が損傷すると、生活がだらしなくなったり、積極性や創造性が失われることもあります。このように、私たちが「心」の働きとして捉えている感情や意欲は、「脳」と多くの関わりを持っており、私たちが「悲しい」「辛い」などの感情を抱く時には、本人の意思とはまったく関係なく、必ず脳の神経系に変化が現れています。しかし生理学的なことだけでは説明しきれない心の動きはたくさんあります。例えば、生理学的には「生命・種の維持」という、生物が生き抜くための合理的な基準で物事を捉えていきますが、このような見方はでは、命がけで他人を助けようとする自己犠牲的な行動や、近年増加してる自殺について説明がつきません。脳が人間の心としての機能を担い、様々な感情を司っていることは事実です。しかし、脳の整理的な反応だけでは説明できないものが、人間の行動として現れてきていることを、私たちは理解しておかなければならないです。
次回はイラストも使い説明したいと思います。
ここまで読んでいただき有り難うございます。
次回も楽しみにしててくださいね^_^