黒龍ちゃんとマキさん視点
黒龍ちゃんが泣きながら眠って目を覚ますと
猫の妖精さんが猫のサイズそのままに
目の前で笑顔で座っていました(‾◡◝)。
「だれっ?ねこしゃん? Σ(๑╹ω╹๑ )」
そのまだ舌ったらずな可愛い口調に
マキさんは起きる前から可愛いと思っていましたが
更にきゅんっ!😻っとしました。
「おいらは猫妖精のマキだにゃっ。はじめましてにゃっ。
おいらがついてるから、元気を出すにゃ!(≧∇≦)ノ」
マキさんは、右前足をぴょんっと上げながら、
元気いっぱいの声で言いました。
マキさんは、黒龍ちゃんの気持ちに寄り添い、
起きるまでは(温かい言葉をかけてあげたいにゃっ!)と
強く思っていました。
しかし、いざ黒龍ちゃんを前にすると、
ふさわしい言葉がうまく出てきませんでした。
それでも、黒龍ちゃんを元気づけたい一心で、
できる限り明るい声で励ましの言葉をかけたのでした。
黒龍ちゃんは久しぶりに他の誰かと話せるので、
ほっと安心して、
ポロポロと涙がこぼれ始めました。
小さなお手てで一生懸命涙を拭いながら、
「マキしゃん…
ぼく…とっても寂しかったの…マキしゃん…😭」と、
しくしくと泣く黒龍ちゃんの痛々しい姿に、
マキさんの胸もぎゅっと締め付けられるように
悲しくなりました。
マキさんはこの可愛い黒龍ちゃんの涙を止めてあげたいと、
ぴょんっと黒龍ちゃんの膝に乗り、ちょこんと胸に前足を置いて、
背伸びしながら優しく涙をぺろぺろと舐めてあげました。
マキさんの舌の、ほんの少しざらっとした感触と、
温かいぬくもりに、
黒龍ちゃんはくすぐったそうに
「くしゅぐったいの~(❁´◡`❁)」と、
きゃっきゃと可愛らしい声を上げて笑いました。
すばるちゃんのこれまでの辛さは、
マキさんの優しく温かい気に包まれ、ゆっくりと消えていきました。
「マキしゃんが、そばにいてくれると安心しゅるなぁ(っ ̯ -。)」と
小さく呟き、マキさんの温かさにうとうとする中、
安心した黒龍ちゃんは、
小さな手でマキさんを抱きしめながら再び眠りに落ちました。
猫の体温が黒龍ちゃんに癒しをもたらしていることに
気づいていたマキさんは、黒龍ちゃんの抱きしめる力が強く、
少し苦しくても、大人しく抱きしめられたままでいました。
マキさんは、黒龍ちゃんに抱っこされたまま、
その小さな手を見つめていました。
(壁一面に広がっていた必死に助けを求める文字は、
この小さな手が爪で引っ掻いたものなんだにゃ……
こんな小さな子が、ずっと一人で耐えてきたんだにゃ……)
黒龍ちゃんの孤独と悲しさを想像し、また胸が締め付けられたマキさんは、
少しでもその痛みが和らぐようにと、そっとその小さな手の傷ついた指先を
優しくなめました。
ペロペロと優しくなめながら、今後どうしたらいいかを考えてみました。
(どうすれば、ここにいるのを見つけてもらえるかにゃ。
相棒のタキが、自分がいなくなったことを仲間に報告して、
一緒に探してくれているんじゃないかにゃ?)
マキさんは、相棒のタキさんの能力を疑っていませんでした。
長年探偵事務所でつちかった人脈ならぬ猫脈もあったのです。
でもここは慣れない土地です。
今まで慣れ親しんだ土地と違い、
土地勘のない場所で探してもらうことができるのか。
ほんの少しだけ不安が心をよぎりました。
それでもマキさんは、頭を振りながらその不安を振り払いました。
(大丈夫にゃっ!きっとすぐに見つけてもらえるにゃっ)
マキさんは、そう楽観的に考えることにしました。
(今の自分にできることは、この可愛い子を慰めてあげることだにゃ)
自分のことよりも子供龍を助けることを決意しているマキさん。
そんな中、安心した黒龍ちゃんは、
しっかりとマキさんを抱きしめ、微笑んで眠っていました。
その穏やかな笑顔に、マキさんもまた心が安らぎ、
お互いの体温を感じながら、
二人は静かな時間を過ごしました。
その後、黒龍ちゃんが起きている時は
それぞれの体験を話して過ごしました。
マキさんの探偵の話は面白く、
黒龍ちゃんはワクワクしながらその話を楽しみました。
黒龍ちゃんは森での生活を話しました。
でもまだ赤ちゃんなので分からないことも多くて
樫の木の精霊さんがどれだけ気難しいか、
でも精霊さんたちがどれだけ優しいかを両手を使って
精一杯説明しましたq(≧▽≦q)。
他にもここに閉じ込められてから
一度女性らしき人が、文字を見ていたようで
繋がった気がする話などもしました。
(背中に視線を感じたみたいで、
龍の直感で男女の違いも分かったようです)
マキさんはどの話も面白そうに楽しんで聞いてくれました。
でも、心の中では
(可愛いにゃぁ、小さい手足を一生懸命動かして
説明する姿に癒されるにゃ!(‾◡◝))と
話よりもかわいいしぐさに
ほっこりしていることが多かったようです。
黒龍ちゃんも猫妖精さんを見るのは初めてだったので、
時折首を傾げたり、
ちょこちょこと立ち上がって歩くその可愛らしい姿と、
ぷにぷにした肉球に夢中でした。
マキさんの肉球をぷにぷにしてもらうと、
黒龍ちゃんはとても幸せな気持ちになれました。
お互いの姿に癒されながらも、
誰かに見つけてもらうまでの心細い日々を、
二人は寄り添いながら過ごしていました。
そんなある日、深い眠りに落ちた小さな黒龍ちゃんの寝息が、
静かな部屋に小さく響いている中、
猫妖精のマキさんは、部屋の中に落ちている木の実や木の皮、
草などを虫眼鏡で熱心に観察していました。
「ふむふむ…🔍」
小さな虫メガネのレンズを通してのぞき込むうち、
マキさんはあることに気が付きました。
異次元の穴からこの場所に落ちてきたのは、
自分や黒龍ちゃんのような小さな存在ばかり。
もしもう少し大きければ、穴のサイズに合わず、
ここに落ちてくることはなかっただろうと。
森に元々住んでいる精霊だったら
この場所の危険を察知して
近づくことさえしていなかったはずです。
猫妖精の探偵としては危険察知できないとは
自分のうかつさに、
自分を叱りつけたい気持ちでした。
でもそのうかつさが黒龍ちゃんとの出会いにつながったと
いう事でもありますので
そこはほめたい気分でした。
(…ということは、ここに一緒にいるのは、
本当に偶然の巡り合わせなんだにゃ。
黒龍ちゃんと同じ時期に、この場所に落ちてきたなんて……
もしかしたら、これはおいらと黒龍ちゃんにとっては
幸運だったのかもしれないにゃ。)
次にマキさんは、落ちている木の実を見つめながら、
小さくため息をつきました。
今までは猫妖精と龍なので現実世界の食べ物は無くとも
そこまで気にはならなかったんです。
それに黒龍ちゃんは眠っていることが多くて
食べ物に関しては必要かどうかを聞きそびれていました。
(おいらは何とかなるけど…
黒龍ちゃんは、木の実しかなくて大丈夫なのかにゃ?)
急に心配になったマキさんは、黒龍ちゃんが目を覚ました時に、
食べ物のことを尋ねてみました。
すると、黒龍ちゃんは
「うん!マキしゃんのそばにいるとね、
あったかい優しいきもちがいっぱいくるから、
ごはん食べなくてもへーき!(❁´◡`❁)」
黒龍ちゃんは、そう言って、笑いながら
マキさんを腕の中に抱きしめました。
(かっわいいにゃあ~😻)
マキさんはその言葉が嬉しくて、きゅんっとしました。
自分からもすりすりって体を寄せて、ゴロゴロ喉を鳴らして
甘えてくる黒龍ちゃんを、
守ってあげたい気持ちでいっぱいになりました。
黒龍ちゃんが眠った後に探索を再開したマキさん、
(暖かい優しい気...陽気を吸収する...)
黒龍ちゃんの言葉を思い出しつつ部屋を見回すと、
この部屋にはほとんど陽の気が無いようでした。
(黒龍ちゃんは、こんなに陽気が無いところで
おいらの気だけで大丈夫なのかにゃ(。◔‸◔。)?)
そう考えていて
(そういえば黒龍ちゃんは黒の龍だからそのせいかにゃ?)
黒龍ちゃんが弱ってはいるものの生きているのは、
陰の気に強い黒龍だからなのだと気が付きました。
(もし白龍だったら...もっと早く弱って、おいらが落ちてくる前に、
もういなくなっていたかもしれないにゃ...)
そう想像すると、マキさんは黒龍ちゃんが陰の気に強くて
本当によかったと、心の中でそっと胸をなでおろしました。
しかし、それでも子供の龍の生命力がどれほど持つのか、
マキさんにはまだよく分かりません。
(少しでも早く、
この場所から連れ出してあげなければいけないにゃっ!)
焦燥感が、マキさんの中に生まれていました。
脱出するための抜け穴はないかと、黒龍ちゃんが眠りにつくたびに
マキさんは部屋の周囲を隈なく探していました。
しかし、何度探してもそれらしい穴はどこにも見当たりません。
(やはり上しかないかにゃあ?)そう思いながら
マキさんはふと天井を見て違和感を感じました。
(うにゃ?なんだか天井が前よりも近くなった気がするにゃ?
気のせいかにゃ??)
最初は気のせいかもと思っていましたが、
気になって見上げるたびに
天井が前よりも近づいてきたことに気が付きました。
「たっ、大変だにゃあ!ここにいると
押しつぶされるかもしれないにゃっ ∑( 口 ||」
さすがに経験豊富なマキさんでも焦りだしました。
黒龍ちゃんもマキさんの焦った様子に異変を感じ取って
目を覚ましてきました。
眠い目をこすりながら何があったのかと
不安そうな顔をしています。
マキさんは黒龍ちゃんを不安にしたくなくて
なるべく話さないようにするつもりでしたが、
目に見えて天井がせまってくると
そうも言っていられなくなりました。
黒龍ちゃんの不安を和らげようと、
マキさんはそっと寄り添い、体をすり寄せるようにして温もりを伝えながら、優しい声で今の状況を説明しました。
その話を聞いた黒龍ちゃんは、心配そうに上を見上げます。
幼い心は恐怖でいっぱいになり、
今にもこぼれそうな涙を必死に堪えている小さな姿が、
マキさんの胸を締め付けました。
まだ子供の黒龍ちゃんを不安にさせてしまっていることに
心を痛めながら、
心配そうに見つめるマキさん。
優しいマキさんを心配させたくない黒龍ちゃんは、
こぼれそうになる涙を必死に堪えました。
それでもどうしようもなく怖い気持ちをどうにかしたくて、
マキさんの体をぎゅうっと抱きしめました。
ぶるぶる震えながらしがみついてくる
黒龍ちゃんの小さな手や顔を、
マキさんはペロペロと優しくなめました。
落ち着かせたい気持ちはあるものの、
自身もどうすればいいか分からぬ焦りから、
気の利いた慰めの言葉が見つかりません。
マキさんは、(どうしたらいいかにゃ…)と
焦りを抱きながら必死に考えを巡らせました。
静けさの中、容赦なく迫りくる天井の恐怖。
二人は言葉を失い、ただただ寄り添って過ごしました。
恐怖に身を寄せ合いながら過ごした時間は、
ほんの数分だったのか、
永遠にも感じるほど長かったのか。
それは二人にとって、その後も永遠に知りえない、
ただただ恐ろしい時間として記憶に刻まれたのです。
焦る気持ちが募る中、
何とかしてこの状況を打開する方法はないかと
必死に頭を巡らせていたその時、
マキさんが探偵として長い経験でつちかった勘で、
かすかに記憶の片隅に残っていた一つの情報が、
稲妻のようにひらめきました。
はっとして顔を上げたマキさんの瞳は、
獲物を捉えた猫のように鋭く光りました。
その一筋の光に、マキさんの心臓は高鳴りました。
「黒龍ちゃんっ!」
マキさんは身を乗り出して言いました。
「以前、誰か女の人と繋がった気がするって言ってたにゃ!
もっ、もう一度、その人に呼びかけてみるにゃっ!
出来るかにゃっ?!」
「や、やってみるにょ!」
黒龍ちゃんは慌ててそう言うと、
どうすれば一番声が届くのか、焦って頭を巡らせました。
時間が迫っていると思うと、うまく考えがまとまらず、
おろおろしてしまいます。
以前は文字を書いたことで伝わったから、
今回も同じように木の皮に文字を書こうと手に取ってみました。
でもこれから爪で引っ掻く必要がある。
それに、念を届かせるには一枚じゃ足りない気がする。
そんな時間も余裕もない……
黒龍ちゃんはその方法を諦め、
必死に念を込めて、一生懸命声を張り上げました。
「たしゅけてっ!
やねがせまってくりゅのっ!
たしゅけてっ!!!」
必死にそう何十回か叫んだ瞬間、
ほんの一瞬だけ、女性が心配そうにをしている姿が、
黒龍ちゃんの目に映りました。
(繋がった!)
そう感じた途端、その姿はすぐに消えてしまいましたが、
確かに繋がることができたことで、
黒龍ちゃんはその女性が自分のことを気にかけてくれていると
強く感じました。
そして、この微かな繋がりが、
(きっと何か良いことを運んできてくれる....)
まだ赤ちゃんなので、はっきりとは分からないけれど、
龍としての本能が、黒龍ちゃんにそう告げているように感じました。
黒龍ちゃんは背後で心配そうに見ていたマキさんを振り返って
「いっいまっ。繋がったにょ ㄟ(≧◇≦)ㄏ」と
嬉しそうに言いました。
マキさんは飛び上がって喜んでくれました。
「すごいにゃ!きっとこれで来てくれるにゃ!
黒龍ちゃんが精いっぱい
呼び掛けたからだにゃっ、偉い子だにゃ!ヾ(≧ ▽ ≦)ゝ」
そういって黒龍ちゃんの膝に飛び乗り
背を伸ばして
黒龍ちゃんの頭を肉珠のある手でポンポンとなでました。
黒龍ちゃんはその感触が気持ちよくて
「くしゅぐったいよ~きゃぁ~q(≧▽≦q)」と
きゃっきゃと嬉しそうに笑っています。
自分が大好きなマキさんの役に立てたことが、
黒龍ちゃんにとって本当に嬉しかったのです。
(マキしゃんが喜んでくれた!)
そのことが、黒龍ちゃんの中に
「僕もちゃんと役に立てるんだ!( •̀ ᴗ •́ )✧」っていう、
希望に満ちた自信を力強く芽生えさせました。
その時、マキさんは黒龍ちゃんをとても誇らしく感じていました。
(すごい子だにゃっ!辛い思いをたくさんしてきたのに、
あきらめずに助けを呼び続け、
最後には自分で道を切り開いた。将来有望だにゃっ!(๐^╰╯^๐))
一緒に過ごすうちに黒龍ちゃんとの絆は深くなり、
運命的な出会いをした子として大切な存在になっていました。
相変わらず天井が迫ってくる状況が続いていましたが
助けがちゃんと来ると確信したことで
二人は希望を感じて、どうにか持ちこたえ続けました。
そのあと無事助けられた黒龍ちゃんとマキさん。
助けられた時に黒龍ちゃんは疲労でぐったりしていました。
神様や守護さんたちが
痛々し気に黒龍ちゃんを見つめてその面倒を見ている姿に
マキさんは疲れ果てている黒龍ちゃんには
今は声をかけない方がいいと思いました。
神様たちに救出してくださったお礼を言うと
それ以上は迷惑をかけないように
黒龍ちゃんに別れを告げることをせずにその場を離れました。
(必ずまた会える!)と確信していたためでもあります。
マキさんはタキさんのもとに自分で向かいながら
(必ずもう一度黒龍ちゃんに会うにゃ!)と決意していました。
この話は黒龍のすばるちゃん①で私の視点で載っています。
その後色々な事があって(そのあたりは
黒龍のすばるちゃん⑩⑪⑫にあります)
小龍ちゃん達とは辛いお別れになってしまったマキさん。
23年12月初め
マキさんから事務所が落ち着いたとのことで
一年ぶりに私に声がかかりました。
「すばるちゃん達にまた会いたいにゃ」と。
今はそれぞれ独立しているので
一部の子しかいない事をお伝えしたんですが
それにマキさんは残念そうにしていました。
忙しくてなかなか連絡出来なかったこと、
直接謝りに行けなかった事など
すごく気になっていたようです。
ちょうどすばるちゃんがこの時期は
卵の孵化のお手伝いに出ていました。
2月中旬に戻ったときにマキさんの事を話をしたところ、
「ぜひマキさんの手伝いに行きたい」と静かな口調の中に
嬉しさを混ぜて話していました。
以前に比べて私の周囲にはたくさんの小龍ちゃんがいるので
すばるちゃんも今ならマキさんの所に行けると思ったようです。
少し寂しいですが皆独立していきましたし、
私もそれが一番だと思いました。
マキさんもとても気にして下さっていた事もあり、
すばるちゃんと一緒に仕事が出来ると聞いて
とても喜んでいました😊
経緯を知っておられるあやや様にもお伝えしたところ
「すばるさん、ノワールさんもマキさんのところに行けるとのことで
嬉しく思っています。楽しい思い出を作れることを祈っています!」
と喜びの返信を頂きました☆
その後私の方でバタバタしていて
どんどん時が経ち、
24年4/13夜
すばるちゃんが私に話しかけてきました。
「みやちゃん、僕マキにゃんの事務所に明日から行くね。
みやちゃんが行く準備をしてくれるのを待っていたけど・・
みやちゃん、なんだか色々あって落ち着かないから
いつまで待ってても、このままじゃ
自分で動かないと駄目だって思ったから・・」と、
自分の行動を正しいか確認するように下を向いて
静かにそう話しました。
私が
「すばるちゃん!ごめんねっ。
色々ありすぎて余裕が無くてずっと待たせてしまって💦」と
謝ると。
すばるちゃんは
「まあ、ノワールの(恋愛の)こともあったし、
新しい土地で修行を積みたいと思っているから、
気持ちの準備も必要だったし、
リューが冬眠から起きてきた所だし、
今がちょうど動き出す時期だと感じているんだ。
この間・・待っている間に、ずっと考えていたんだ。
最初にマキにゃんが『事務所で働いてほしい』と
言ってくれた時に、
もし行っていたらどうなっていただろうかと。
でも、あの時は他の小龍たちも行きたがっていたから、
嬉しくても一人で行くわけにはいかなかったんだ。
それに、そのあとはノワールの子育てもあったしね」
そう考えると今が最適なタイミングだと
納得しているようです。
そうして翌日、すばるちゃんは嬉しそうに手を振って
ノワールちゃんとおつきの樫の木の精霊のリューさんを
連れて旅立っていきました。
今回出てきたイメージを思い返してみると、
マキさんとすばるちゃんは、出会った時から
固い絆で結ばれていたんですね。
これから、二人が互いを認め合い、支え合いながら、
共に自分たちの力を発揮して探偵事務所を盛り立てていく。
それは本当に素敵なことだと思います😊
補足情報ですが
実は弟のノワールちゃんは地龍ちゃんとの恋愛で悩んでいました。
リューさんが春になって起きてきてから
(樫の木の精霊なので冬は冬眠していました)
説教してお尻をたたいて地龍ちゃんと
話をさせたので解決しました😊
ノワールちゃんが恋愛で悩んでいる時に移動できないというのも
お兄ちゃんなので気にしていたようです。
弟の漆黒龍のノワールちゃんの登場の時の話は
こちらに載っています😄
ちなみにマキさんが行方不明になった時
タキさんは猫脈を使って探索をしようとしていました。
探偵事務所のみんなも探索に乗り出していましたが
慣れない土地柄で分からないことも多く、
どこから手を付けていいか
何がマキさんの身に起きたのか、
心配して困っている時に
マキさんから急に連絡が来ました。
「今千葉にいるにゃっ」と。
予想外の場所からの連絡に
タキさんは急いで
長野への帰還手続きを整えて、
(知り合いの成龍さんに手伝ってもらい、移動させたようです)
疲れ果てて帰ってきたマキさんに
ほっとして涙を流しそうになりながら、
探偵事務所の仲間たちと共に盛大に説教したのでした。
今回は以上です。
すばるちゃんの本編はこれで終了です。
番外編ですばるちゃんとマキさんの事務所の話なども
いつかはまとめたいです☆
黒龍のすばるちゃん①②の内容と一部ずれがあったのですが
そのあたりは
すばるちゃんとしても、本当の事をいいづらかったり、
恥ずかしくてごまかした部分とかがあったようです。
すばるちゃんが家に来た当初
とっても自信満々でした。
そのあたりもこのマキさんとの体験で
大変な思いを乗り越えてきたことで
自信がついたからだったようです。
また、今までこの話をまとめられなかったのは
イメージがうまく届かなかったことと
霊道の話なので載せていいタイミングとか
あったようです。
今回5/5の子供の日にたまたままとめようとしたら
急にイメージがどんどん出てきました。
黒龍ちゃんが赤ちゃんの時の話だったので
それも何か関係したのかも知れません☺️
最後にいつもお読みいただき本当にありがとうございます☆
次回はノワールちゃんの親友の
青龍のプラムちゃんの恋愛の話になります。
ちょうどすばるちゃんが旅立つ少し前にあった
恋騒動です。
楽しみにしていただけると嬉しいです✨