【脱・初心者の道⑤】サービスは1つ?複数?

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前回に引き続き、初心者応援のコーナー。
今回の記事で初心者さんが最低限知っておくべきことはラストかな、と思っています。
あとは実践あるのみ!
ここからは自分で経験し、自分で考えて進んでもらいたいと思います。

最後となる今回は「サービスは1つにすべき?たくさん出品すべき?」というお話。

1.ココナラでは2つの意見に分かれている
私の感覚では、ココナラでは

・サービスは1つか2つくらいの最低限に絞るべき
・いっぱい出品するべき

という2つの派閥に分かれているように思います。

サービスは最低限でいいよ派の意見としては以下のようなもの。
・サービスをたくさん出品してしまうと、お客様がサービスごとにバラけてしまう
・それによって販売数や評価が分散してしまい、それぞれのサービスが目立たなくなる
・逆にサービス数を最低限に絞れば、サービス1つあたりの販売数と評価がそこに集中するので、結果として目立たせることができる


逆にサービスはたくさん出品すべき派の意見は以下。
・初心者はまず実績を上げなければ意味がない
・そのためには少しでもサービスを出品してチャンスを増やすべき
・いわゆる「なんでもお聞きします」のようにサービスを最低限にしてしまうと、「なんでもって…具体的には?」と思われてしまう。つまり相手に刺さらない


どちらの意見にも一理あります。
先に私の見解を述べておくと「最初はたくさん出品して実績を稼ぎ、軌道に乗ってきたらまとめていく」です。

2.「なんでもいい」は「なんでもない」
電話相談ではよく、とりあえず最初に「なんでもお聞きします」系のサービスを一つだけ出す人が多くいます。
かくいう私もそうでしたしね。

しかし「なんでもお聞きします」という表現ではフワッとしてしまい、読み手に刺さりません。
例えば以下のようなサービス文があったとします。

『なんでも優しくお聞きします。
・会社の人間関係やキャリアのこと
・彼氏との恋愛
・家庭でのトラブル
・その他、ちょっとした愚痴
全部受け止めます!』

しかしこれでは各項目についての詳細な意見が述べられていないので、具体性に欠けてしまいます。

ここで恋愛相談を一つのサービスとして独立させ、そこで詳細な持論を語ると、どうでしょうか。

『恋愛には必ず主導権があります。
つまり男女のどちらかが恋愛をリードしているということ。
といっても、上から目線で相手に指示するということではありません。
「私はいま、こんなことをしてほしいんだよ」ということを相手に教えてあげるのです。
一見すると彼から愛されているように見える女性も、実はそうしてもらえるように上手く誘導していたりします。
あなたが恋愛の主導権を握れるように、一緒に作戦会議をしていきましょう』

こっちのほうが自身の恋愛に対する持論がしっかり展開されているので、より読み手に“刺さる”確率が高くなるわけですね。
私もかつて恋愛相談を受け付けていたときには、恋愛相談だけで「軽い恋バナ系・復縁などの深刻な相談系・失恋や元カレの愚痴系」という3種類のサービスを展開し、それぞれに上記のようなことを1000文字近くずらーっと書いていました。
要するにそれぞれのサービスを独立させ、そこで詳細な持論を語ることで、より相手に刺さりやすくなるのです。

3.チャンスは多いほうがいい
たとえばあなたが「話し相手・愚痴聞き」というジャンルに、「何でも聞きます」系のサービスをひとつだけ出品したとします。
その場合お客様があなたのサービスを目にするのは、話し相手・愚痴聞きのジャンルだけです。
心の悩み相談や、仕事・職場・キャリアの悩み相談、恋愛相談・アドバイスといったジャンルには出品していないので、見つけてもらうことができません。
そもそも出品していないわけですからね。
つまりひとつしか出品していないと、それだけチャンスが減ります

初心者の頃というのはまだ実績も経験もなく、一番苦しい時期です。
お客様も「どうせ相談するなら失敗したくないし、実績のある人がいい」と考えるのは当然なため、どうしてもチャンスが少なくなります。

「何が何でもチャンスがほしい」
「本当に5分でもいいから、自分に電話してみてほしい」
その気持ち、本当によーーくわかります。
私はそれを3ヶ月味わいましたからね。
ちなみに私は「無料でもいいから電話してほしい」と思っていたくらいです。とにかく経験を積みたかった。

そんなゼロからイチという電話相談の最大の壁を突破するには、「あえて出品数を少なくしてお客様を一つのサービスに集中させる」などと悠長なことは言っていられません
とにかくチャンスを掴み取れ!なのです。

とりあえずプロフィールを埋めてサービスをひとつだけ出品し、数週間後くらいにログインしなくなった初心者さんを何人見てきたことか。
よほどの強みがある人以外は、とりあえず思いついたジャンルごとにサービスを分散させるべきです。
電話相談以外の分野ではまた異なるのかもしれませんが、この分野ならこれが王道です。

4.サービスを厳選にすることにも一理ある
とはいえ「サービス数を最低限に絞ってお客様をそこに集中させ、販売数と評価を高めていく」という考え方にも一理あります。
だから最初はいくつかのサービスを分散して出品し、まずはゼロからイチという最大の壁を突破することに全力を注ぐ。
そしてある程度、軌道に乗ってきたら、売れていないサービスは取り下げ、他のサービスと統合していく。

とにかく経験と実績がほしい初心者の時期と、そこから軌道に乗り、自身のブランディングを考え始める時期では戦略が異なります。
自分の状況に合わせて動き方を変えていくのが合理的。
ゆえに私の結論は「最初はたくさん出品して実績を稼ぎ、軌道に乗ってきたらまとめていく」です。

私は現在、自身のサービスを整理中なので、多くのサービスを非公開にしています。しかしかつてはとりあえず思いついたら出品していました。
最初期の迷走していたころの黒歴史なサービスも削除してしまいたいのですが、ココナラって非表示にはできても削除はできないんですよね…。困ったものです。

5.つまり?
・初期の頃って本当にお客様が来なくて困るものだよね
・だからまずは自分が対応できるサービスごとに出品して、実績を稼いでいこうね
・その中で売れないものと調子の良いものが見えてくるから、そのときに整理していけばいいよ
ということでした。

6.なんか大変じゃない?
今まで脱・初心者シリーズとして、特に初心者さんがつまずくところを解説してきました。

1.とにかくサービスとプロフィールを埋めよう
2.無難な表現に逃げず、思い切って自分が本当に言いたいことを述べてみよう
3.アイコンとサムネイルはできるだけ人物を使おう
4.「何でも聞きます」系ひとつではなく、しっかり一つひとつの内容ごとに出品しよう

軽い気持ちで「電話で副業してみたいな」と思った人にとっては、「えぇ~、こんなに?」と思うはず。
なんとなくで始めた人が100人いたなら、この全部をやり切る人は数人ではないでしょうか。

そして「電話相談って稼げないよね」「お客さん全然来ないんだけど」と思いつつ去ってしまう…。それが現実です。
電話相談に「楽して稼げる裏ワザ」などありません。
自分で勉強してスキルを磨き、案件を獲得していくというサービス業です。

確かにお客様と楽しく会話するだけで数千円~数万円稼げることもありますが、それは氷山の一角です。
その下にはそれなりの努力という下地があるのもまた、現実。

「一生懸命頑張ったら、たまに楽しい瞬間がある」という意味では、普通の仕事と同じです。
上手くいかなくてヘコむことがあったり、お客様からの「ありがとう」の一言で元気になったり。そんなもんです。
ただ私自身は電話相談という仕事を経験することができて、本当に良かったと思っています。

あなたが私と同じ見解に達するかどうか、それはわかりません。
しかし前進したいと思うのなら、とりあえずここに書いてあることを一つの指針にしてもらえれば、ちょっとは進めやすくなると思います。

長いことつらつらと書き綴ってきましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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