無料相談を行わない理由

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コラム
こんにちは。
秋と言ってもまだまだ暑い日が続いていますね。

さて、私は実際にカウンセリング事務所を経営しています。
よくご質問されるのが
Q『無料相談は無いのですか?』

A『はい、基本的に無料相談は実施していません』
ただし、コロナ支援の期間限定無料相談は実施していました。

ココナラでは無料相談はできないのですが、多くのカウンセラーが無料相談している中、どうして無料にしないのかを書きたいと思います。

【本気で相談したい人に時間を使いたいから】

無料だと、興味本位でお申込みをされる方がいます。
『どうやって経営してるんですか?』など、ノウハウについて質問する方もいます。

世の中には本気で悩んで困っている方がたくさんいます。
貴重な時間はそうした方のために使いたいと考えています。

【価値を理解してほしいから】

無料だと、その価値を安いものと判断する方がいます。
面白いデータがあります。
オフィスカノンで3週間の無料簿記講座を実施し、アンケートを取りました。

その質問は【この講座はいくらの価値があると思いますか?】

真剣に学び成績の良い方ほど、高い金額を回答しました。
一方、ホームワークの締め切りを守らずテストも赤点の人の中には、数百円という回答をした方がいました。
多くの方は、このテキストを使った独学で3級レベルの実務が身に付きます。
ところが、残念なことに『テキストが悪い』と、課題を提出できない方もいるのです。
他人の知識や時間を搾取しない方は、自分の時間をも大事にします。
そのため有料でも高いクオリティを求めてくださるのです。

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カウンセラーといえども人間ですから、相談者と気が合う・合わないがあります。
もし初回で「気が合わないな・・・」と感じても、無料だと「タダだからいいか」と本質を見逃すリスクがあるのです。


私がココナラの電話相談で【短時間OK】としているのは、声を聴いて「これは違う」と感じたときに、さっと終電していただくため。
遠慮せずに「やっぱりやめます」とお申し出くださいね。

購入だけでなく、これから副業をスタートしたい方、独立したい方もたくさんいらっしゃいます。
『誰かのサポートを受けたい』『ノウハウ教えてほしい』を、無料や安価に入手しようとしないでください。

それは、自分がやがて搾取されることになる思考回路につながるからです。

自信があるなら堂々と対価をいただきましょう。
いくらに設定するかは自分で決めて良いのですから。

↓有料ブログも書いてみました。






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